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Gクラスに乗り込むと、横長の画面がずらりと並んでいますよね。『ボタンも多いし、どこから触ればいいの?』と戸惑う方も多いはずです。
結論から言うと、2024年改良型(W465)のGクラスは「声」と「タッチ画面」で大半の操作ができます。よく使う操作を5つほど覚えれば、毎日の運転で困ることはほとんどありません。
この記事では、MBUXの基本、メーター表示とモニターの切り替え、走行モードの選び方、スピーカーまでを順に見ていきます。
GクラスのMBUXとは何か
MBUXは、メルセデス・ベンツのインフォテインメント(ナビ・音楽・車の設定をまとめた操作系)です。Gクラスでは2024年改良型で初めて採用されました(メルセデス・ベンツ日本の公式発表)。
「ハイ、メルセデス」と話しかけると、ナビの目的地やエアコンの温度などを声で操作できます。これがMBUXのいちばんの特徴なんです。
2024年改良で、Gクラスの操作系はかなり変わりました。公式発表で確認できる主な装備は次のとおりです。
| 装備 | 内容 | 根拠 |
|---|---|---|
| MBUX | 声とタッチで操作するインフォテインメント | 2024年改良型で採用(公式) |
| MBUX ARナビゲーション | カメラの映像に矢印を重ねて道案内 | 公式 |
| タッチスクリーン式メディアディスプレイ | 中央の画面を指で操作できる | 公式 |
| オフロードコックピット | 傾きや方位など悪路向けの表示 | 2024年改良で標準(公式) |
| Burmester 3Dサウンド | 立体的に聞こえる音響 | 2024年改良で標準(公式) |
画面のサイズや細かな機能は、年式(モデルイヤー)や仕様で変わることがあります。気になる項目は、見積書の装備欄か販売店で確かめてみてください。
声で頼めることの例
『声で操作って、本当に使うの?』と思うかもしれません。
実は、Gクラスのように画面が遠めの車ほど便利なんです。手を伸ばさずに済みますからね。
よく使われる頼み方を並べてみます。言い回しは一例で、対応する内容は年式やソフトの版で変わります。
| やりたいこと | 話しかける例 |
|---|---|
| エアコンの温度を変える | 「ハイ、メルセデス。少し寒い」 |
| 目的地を入れる | 「ハイ、メルセデス。〇〇駅に行きたい」 |
| 電話をかける | 「ハイ、メルセデス。〇〇さんに電話して」 |
| 音楽を変える | 「ハイ、メルセデス。ラジオにして」 |
| シートヒーターを入れる | 「ハイ、メルセデス。シートを温めて」 |
うまく伝わらない時は、短く言い直すと通りやすくなります。それでもだめな時は、無理せず画面から操作しましょう。
W463A時代の画面と何が違うのか
『中古のW463Aと迷っているけど、画面はそんなに違うの?』という方もいますよね。
2018年の全面刷新(W463A)で、Gクラスには横長のワイドスクリーンが付きました。ただ、この時代はMBUXではなく、従来型の操作系でした。
| 項目 | W463A(2018〜2024年) | W465(2024年改良型) |
|---|---|---|
| 操作系 | 従来型(MBUXではない) | MBUX(公式) |
| 声での操作 | 仕様により限られる | 「ハイ、メルセデス」 |
| 中央の画面 | 手元のコントローラー中心 | タッチ操作に対応(公式) |
| ARナビ | なし | あり(公式) |
| オフロード表示 | 仕様による | オフロードコックピット標準(公式) |
W463A時代の装備は年式で細かく違うので、表は大まかな違いとして見てください。中古で選ぶ時は、実車で一度触ってみるのが確実です。
世代ごとの見分け方はベンツGクラスの内装を解説でもまとめています。
ゲレンデのメーター表示とモニターの切り替え方
運転席の前の画面(メーター)は、表示の種類を切り替えられます。速度計を大きく出したり、ナビの地図を出したりできるんです。
基本はハンドルのスイッチで操作します。MBUXの車では、ハンドル左右の小さなタッチ式スイッチを指でなぞって選ぶ形が一般的です。
- ハンドルの左側のスイッチでメーター画面のメニューを開く
- 「表示」や「スタイル」の項目を選ぶ
- 地図・運転支援・燃費などの表示から選ぶ
- 決定すると、次に乗った時もその表示が残ることが多い
中央のモニター(メディアディスプレイ)は、指で触るか右側のスイッチで操作します。声で「ナビを出して」と頼むのも手軽です。
例えば、こんなやりとりで目的地を入れられます。
「ハイ、メルセデス。近くのガソリンスタンドに行きたい」
「近くのガソリンスタンドを探します」
G 450 dはディーゼルなので、行き先は軽油の扱いがある店です。こういう細かい所は、画面の候補で確かめておきましょう。

メニューの名前や並びは、ソフトの更新で変わることがあります。この記事の手順は大まかな流れとして見てください。正確な操作は車載の取扱説明書(画面内の説明)で確かめられます。
ゲレンデのモード切り替え(DYNAMIC SELECT)
Gクラスには、走り方に合わせて車の性格を変える「DYNAMIC SELECT」があります。アクセルの反応やサスペンションの硬さなどがまとめて切り替わります。
公式発表では、G 450 dは計7モード、AMG G 63は計8モード(AMG DYNAMIC SELECT)です。その中に、悪路向けのTrail・Rock・Sandがあります。
| モード | どんな時に使うか | 備考 |
|---|---|---|
| コンフォート | ふだんの街乗り | 乗り心地重視 |
| スポーツ系 | 山道や高速の合流 | 反応が鋭くなる |
| エコ系 | 燃費を意識したい時 | アクセルの反応が穏やか |
| Trail | 未舗装路や砂利道 | 悪路モード(公式) |
| Rock | 岩場や段差 | 悪路モード(公式) |
| Sand | 砂地 | 悪路モード(公式) |
モードの正式な名前と数は、グレードと年式で違います。表のコンフォート・スポーツ系・エコ系は一般的な呼び方として書いています。
切り替えは、センターコンソールのスイッチで行うのが一般的です。ただ、ローレンジや3つのデフロック(フロント・センター・リア)は別のスイッチなので、混同しないようにしましょう。

- 悪路モードに入れても、ローレンジに切り替わるわけではない
- デフロックは舗装路で入れたまま走らない
- 雪道では、モードより先にタイヤの準備が大事
オフロード性能の中身は、悪路の話が中心になるので別の記事に分けています。
スピーカーと音響はどうなっている?
『ベンツGクラスのスピーカーは純正で十分?』と気になりますよね。
2024年改良型では、Burmester(ブルメスター)の3Dサウンドが標準になりました(公式)。3Dサウンドは、天井側からも音が届くように聞こえる立体的な音響です。
スピーカーの数や出力は、仕様や年式で変わります。公式資料で確かめきれていないので、ここでは数字を出さずにおきますね。
- 音楽をよく聞くが、音いじりまではしない
- 純正の見た目のままにしたい
- 売る時に純正のままが安心
- 低音をもっと強くしたい
- 特定のブランドの音が好き
- 保証の扱いを自分で確かめられる
まずは純正の音の設定を触ってみるのがおすすめです。MBUXのサウンド設定では、一般的に低音・高音のバランスや、音の中心を運転席寄りにするか車内全体にするかを選べます。
「後ろの席だと音がこもる気がする」
「音の中心を車内全体に変えてみたら?」
こんな小さな調整で、後付けしなくても満足できることは意外と多いんです。
後付けの音響は、配線の加工が必要になることもあります。メルセデス・ケア(新車から3年・走行距離無制限)の保証期間中は、販売店に相談してから決めておくと安心です。

運転支援とMBUXの画面の関係
MBUXの画面は、運転支援の状態を見る場所でもあります。前の車との距離を保つ機能が働いているか、車線をなぞっているかなどがメーターに出ます。
Gクラスは2024年改良でドライビングアシスタンスパッケージを標準化しました(公式)。アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(再発進機能付)などが含まれます。
『画面に出ているマークの意味が分からない』という方は、まず色を見てみてください。一般的に、機能が待機中か働いているかで表示の色が変わります。
安全装備の中身はGクラスの安全装備・運転支援で詳しく書いています。
- 運転席の位置とミラーをシートメモリーに登録する
- スマホをBluetoothかスマホ連携でつなぐ
- 自宅と職場をナビに登録する
- メーター表示を好みのスタイルにする
- 「ハイ、メルセデス」が反応しすぎる時は感度や呼び出し方を見直す
走行中にできないこと・テレビの扱い
MBUXでは、走行中は文字入力や映像の表示が制限されます。安全のための仕様なので、停車してから操作しましょう。
助手席の人が走行中にテレビを見たいという話になると、テレビキャンセラーが話題になります。保証や法律の面で確かめることがあるので、Gクラスのテレビキャンセラー・テレビの見方を先に読んでおくと安心です。
Gクラスは、2026年9月時点のメーカー希望小売価格(消費税込)でG 450 dが1,866万円、AMG G 63が2,868万円です。装備の多くが標準なので、オプションで迷う所は他の車より少なめなんです。
『オプションで何を付ければいい?』と迷ったら、まずは標準で付いている物を見積書で確かめてみてください。Burmester 3Dサウンドやワイヤレスチャージングのように、2024年改良で標準になった装備もあります(公式)。
後席に人を乗せることが多い方は、後ろでの音の聞こえ方や過ごしやすさも気になりますよね。Gクラスの後部座席の広さと座り心地もあわせてどうぞ。
見積もり全体の見方はベンツGクラスの値引き相場と交渉の順番でまとめています。
よくある質問
GクラスのMBUXはいつから付いていますか?
2024年の改良型(W465)から、Gクラスとして初めてMBUXが採用されました。W463A時代(2018〜2024年)のGクラスは従来型の操作系です。
ゲレンデのメーター表示は変えられますか?
はい。ハンドルのスイッチからメーター画面のメニューを開き、地図や運転支援などの表示に切り替えられます。メニュー名は年式で変わることがあります。
ゲレンデのモード切り替えは何種類ありますか?
公式発表では、G 450 dが計7モード、AMG G 63が計8モードです。どちらにもTrail・Rock・Sandの悪路モードがあります。
ベンツGクラスのスピーカーは何ですか?
2024年改良型ではBurmester 3Dサウンドが標準です。スピーカーの数は仕様や年式で変わるので、販売店で確かめてください。
「ハイ、メルセデス」が会話に反応してしまいます。
呼び出し語への反応は設定で調整できることが一般的です。MBUXの設定画面か、ハンドルの音声ボタンで呼び出す方法に切り替えてみてください。
まとめ
- MBUXはGクラスでは2024年改良型(W465)で初採用、声とタッチで操作できる
- メーター表示はハンドルのスイッチで地図や運転支援の表示に切り替えられる
- DYNAMIC SELECTはG 450 dで計7モード、AMG G 63で計8モード(公式)
- スピーカーはBurmester 3Dサウンドが標準。後付けは保証の扱いを先に確認
- 走行中は文字入力や映像が制限される





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