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メルセデス・ベンツ Gクラス(ゲレンデヴァーゲン)を探していると、正規ディーラー車と並行輸入車が並んで出てきて迷いますよね。
結論から言うと、いまのGクラスは正規ディーラー車を軸に考えるのが安心です。正規車でも左ハンドルを右と同じ価格で選べます。だから「左に乗りたいから並行」という理由は、ほとんど要らなくなっているんです!
この記事では、保証・リコール・ハンドル位置・売る時の見え方を表で比べて、どちらを選ぶかを決められるようにしました。
正規ディーラー車と並行輸入車は何が違う?
違いは「誰が日本で面倒を見てくれるか」です。正規車はメーカーの日本法人の保証とリコール対応が付き、並行輸入車は輸入した業者ごとに中身が変わります。
正規ディーラー車は、メルセデス・ベンツ日本が日本向けに輸入し、正規販売店で売る車です。
並行輸入車は、海外で売られた車を別の業者が個別に日本へ運んでくる車です。同じGクラスでも、日本に来るまでの道すじが違うんです。
| 比べる点 | 正規ディーラー車 | 並行輸入車 |
|---|---|---|
| 日本の窓口 | 正規販売店 | 輸入した業者・販売店 |
| 新車保証 | メルセデス・ケア(3年・走行距離無制限) | 業者独自の保証か、保証なし |
| リコール対応 | 正規販売店で受けられる | 個別に確認が要る |
| 仕様 | 日本向け仕様 | 輸出国の仕様(装備・言語・ナビが異なる場合あり) |
| ハンドル位置 | 右・左を同価格で選べる | 輸出国による |
| 2026年9月時点の価格 | メーカー希望小売価格がある | 業者ごとに値付け |
補足すると、並行輸入車の保証やナビの中身は、同じ店でも1台ずつ違うことがあります。
だから並行輸入車は「Gクラス」というより「その1台」で判断する車だと考えておきましょう。

正規ディーラーで買うと付いてくる保証の中身
正規車のいちばん大きな価値は、保証とメンテナンスがセットで付くことです。
Gクラスの修理代は国産車よりずっと高くなりがちなので、ここは数字以上に効いてきます。
| グレード | 付いてくるプログラム | 期間 |
|---|---|---|
| G 450 d (ISG) | メルセデス・ケア | 新車から3年・走行距離無制限 |
| メルセデスAMG G 63 (ISG) | メルセデス・ケア | 新車から3年・走行距離無制限 |
| G 580 with EQ Technology | EQケア | 5年または10万km |
| G 580 の駆動用電池 | 高電圧バッテリー保証 | 8年16万km以内(残量70%未満が対象) |
出典はメルセデス・ベンツ日本の公式情報です。メルセデス・ケアでは、一般保証修理と定期メンテナンスの工賃・部品が無償です。24時間のツーリングサポートと地図の更新も付いてきます。
延長したい時は「保証プラス」で2年延ばせます。G 450 d には4・5年目の「メンテナンスプラス」もあります(G 63は対象外)。
- 保証は誰が、何年、どこまで見てくれるのか
- リコールが出た時、どこで直してもらえるのか
- ナビや音声操作(MBUX)が日本語で使えるか
- 正規販売店で点検や修理を受け付けてもらえるか
『並行でも直してくれる店はあるでしょ?』と思いますよね。
もちろん受け付けてくれる工場もあります。ただ、受け付けの条件や部品の取り寄せは店ごとに違うので、買う前に確かめておくのがいちばん確実です。
ゲレンデの左ハンドルと右ハンドル、どっちを選ぶ?
ゲレンデといえば左ハンドル、というイメージを持っている方も多いはずです。
実は現行のGクラス(2024年改良型・W465)は、正規車でも右ハンドルと左ハンドルを同じ価格で用意しています。限定車だけはハンドル位置が決まっている場合があります。
| ハンドル位置 | 向いている人 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 右ハンドル | 毎日の買い物・通勤に使う人 | 特になし(日本の道に合わせやすい) |
| 左ハンドル | 見た目や雰囲気を大事にしたい人 | 駐車券・料金所・ドライブスルーで手が届きにくい |
Gクラスは全幅が1,930〜1,985mm(現行型・メルセデス・ベンツ公式カタログ値)あります。
左ハンドルだと、狭い道で左側の寄せ具合が見やすい一方、右折待ちで対向車の向こうが見えにくい場面もあるんです。
- ゲレンデらしい雰囲気を味わえる
- 道の左端に寄せやすい
- 駐車場の発券機や料金所で手が届きにくい
- 追い越しや右折で前が見えにくいことがある
『左ハンドルは乗りにくいかな?』と迷うなら、試乗で一度、駐車場の出入りまで試してみてください。
販売店とのやりとりはこんな感じで十分です。
「左と右、どちらも試乗できますか?」
「在庫や試乗車の状況を確認しますね。」
左ハンドルはリセールで得をする?
ここがいちばん気になるところですよね。
中古車市場では「ゲレンデは左ハンドルの方が好まれる」という声がよくあります。ただ、差がいくらかは時期・グレード・色・走行距離で変わり、決まった数字で言えるものではありません。
「左ハンドルなら高く売れる」と決めつけて選ぶと、普段の使いにくさだけが残ることもあります。リセールの差は、売る時の相場次第です。
リセールに効くのは、ハンドル位置だけではありません。
むしろ正規車か並行輸入車かの方が、査定では大きく見られることが多いんです。保証の記録や点検の記録がそろっている正規車は、次に買う人も安心できるからです。
| 査定で見られやすい点 | 正規ディーラー車 | 並行輸入車 |
|---|---|---|
| 点検・整備の記録 | 正規販売店の記録が残りやすい | 店によってまちまち |
| 保証の引き継ぎ | 残っている期間を引き継げる場合がある | 業者保証は引き継げないことが多い |
| 仕様の分かりやすさ | 日本向け仕様で説明しやすい | 輸出国の仕様の確認が要る |
色やグレードで売る時にどれくらい差が出るかは、ベンツGクラスのリセールバリューでまとめています。

並行輸入車を選ぶ意味があるのはどんな時?
ここまで読むと『並行輸入は選ばない方がいいの?』と感じるかもしれません。
そうとも限りません。日本の正規ラインアップに無い仕様を狙う時は、並行輸入しか道がないこともあるんです。
- 日本の正規ラインアップに無い仕様・グレードが欲しい
- 正規の納期を待てず、すでに日本にある1台を買いたい
- 輸入や整備に詳しい店と、長く付き合えるあてがある
例えば、いまの日本の正規ラインアップは3本立てです。G 450 d (ISG)、G 580 with EQ Technology、メルセデスAMG G 63 (ISG) の3つですね。ロングやカブリオレ、プロフェッショナル(業務用の仕様)は入っていません。
こうした仕様にこだわるなら、並行輸入車や中古車を探すことになります。それも立派な選び方です!
ただし、その分だけ保証と整備の段取りは自分で組む必要があります。ここを店任せにしないことが大事なところです。
並行輸入車の現車で見ておきたいところ
並行輸入車は、同じ年式でも1台ごとに来歴が違います。
店頭では見た目より先に、書類と記録を見せてもらいましょう。
| 見るところ | 確かめたいこと |
|---|---|
| 車検証 | 年式・型式・初度登録の時期 |
| 整備記録 | どこで、いつ、何を直したか |
| 保証書 | 保証する会社・期間・対象になる部品 |
| ナビ・MBUX | 日本語表示と日本の地図に対応しているか |
| 取扱説明書 | 日本語版があるか |
「この車の整備記録を見せてもらえますか?」と一言聞くだけで、店の対応もよく分かります。
記録が少ない車は、それだけで次に売る時の説明がしにくくなります。安さだけで飛びつかないようにしたいですね。
2026年9月時点の正規価格で比べてみる
正規車の価格は、メーカー希望小売価格(消費税込)がはっきりしています。
並行輸入車と比べる時は、この数字を「基準」にしてみてください。
| グレード | 2026年9月時点の価格 | 時点 |
|---|---|---|
| G 450 d (ISG) | 1,866万円 | 2026年7月改定後 |
| G 580 with EQ Technology | 2,237万円 | 2025年11月発売時 |
| メルセデスAMG G 63 (ISG) | 2,868万円 | 2026年7月改定後 |
出典はメルセデス・ベンツ日本の公式発表と大手自動車メディアのカタログ情報です。右ハンドル・左ハンドルは同じ価格です。
並行輸入車がこれより安く見えても、保証・点検・登録の費用が別になっていることがあります。
ちなみに、税金は正規車でも並行輸入車でも同じ計算です。輸入車も国産車と同じく、排気量と車両重量で決まります。
| グレード | 自動車税(種別割・年額) | 重量税の区分 |
|---|---|---|
| G 450 d(2,988cc) | 50,000円 | 2.5t超3.0t以下 |
| メルセデスAMG G 63(3,982cc) | 66,500円 | 2.5t超3.0t以下 |
| G 580 with EQ(電気自動車) | 25,000円 | 3.0t超3.5t以下 |
2019年10月1日以降に新規登録した自家用乗用車の税率です。重量税の具体的な金額は、販売店の見積もりで確認してみてください。
- 正規販売店で、同じグレードの乗り出し総額を出してもらう
- 並行輸入車の価格に、保証・点検・登録費用が入っているか確かめる
- 3年間にかかりそうな整備費を、両方で書き出す
- 売る時の扱い(正規車か並行輸入車か)も含めて決める
総額の見方はベンツGクラスの見積もりの見方、値引きの考え方はベンツGクラスの値引き相場と交渉の順番で詳しく見ています。
ベンツGクラス買いたいドットコム
ベンツGクラスの値段、先に相場を見ておく
正規販売店の見積もりを取って、総額を並べて比べてみましょう。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
どの販売店で買うかで迷っている方は、正規ディーラーと専門店の選び方も読んでみてください。
付けるオプションでも総額は変わります。Gクラスのオプションの選び方もあわせてどうぞ。
よくある質問
ゲレンデの左ハンドルは正規ディーラーでも買えますか?
はい、現行のGクラスは正規車でも右ハンドルと左ハンドルを同じ価格で選べます。限定車はハンドル位置が決まっている場合があるので、販売店で確かめてみてください。
並行輸入車でもメルセデス・ケアは使えますか?
メルセデス・ケアは正規車に付くプログラムです。並行輸入車の保証は業者ごとに違うので、買う前に中身を確認しておきましょう。
左ハンドルの方がリセールは高いですか?
左ハンドルを好む声はありますが、差は時期・グレード・色・走行距離で変わります。ハンドル位置だけで決めず、普段の使いやすさも含めて選ぶのがおすすめです。
ゲレンデの右ハンドルは不利ですか?
日本の道では右ハンドルの方が料金所や駐車場で使いやすく、毎日乗る方には合っています。売る時の差は一概には言えません。
並行輸入車の方が安く買えますか?
車両価格だけ見ると安く見える場合もあります。保証・整備・登録の費用を足した総額で比べてみてください。
並行輸入車は売る時に不利になりますか?
査定では整備記録や仕様の分かりやすさが見られるため、記録がそろった正規車の方が説明しやすい傾向があります。差の大きさは車の状態と時期で変わるので、売る前に複数の査定で確かめてみてください。
まとめ
- 正規車はメルセデス・ケア(3年・走行距離無制限)とリコール対応が付く
- 現行のGクラスは正規車でも右・左ハンドルを同価格で選べる
- 左ハンドルのリセールの差は一概に言えず、使いやすさも含めて選ぶ
- 並行輸入は正規に無い仕様を狙う時の選択肢で、保証は自分で確かめる
- 2026年9月時点の正規価格はG 450 dで1,866万円から





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