ベンツGクラスのエアコンフィルター・ワイパー交換の手順と注意点

大型SUVのフロントガラスでワイパーブレードを交換している手元

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エアコンをつけると、なんとなくにおう。ワイパーがビビって前が見にくい。

ゲレンデに乗っていると、『これくらいなら自分で直せないかな』と思う場面がありますよね。

結論から言うと、ワイパーのゴムやブレードの交換は自分でもできます。エアコンフィルターは年式で付いている場所が違う可能性があるので、取扱説明書で位置を確かめてから手を付けるのが安心です。

この記事を読めば、エアコンフィルターとワイパーの交換時期と手順、自分でやるかお店に任せるかの決め方が分かります。

目次

ベンツGクラスのエアコンフィルターはいつ替える?

先に結論

エアコンフィルターは、においや風量の落ち方を目安に替えるものです。新車から3年間は「メルセデス・ケア」の定期メンテナンスで点検されるので、まずは点検の明細を見てみましょう。

エアコンフィルターは、外から入ってくる空気のホコリや花粉をこし取る部品です。目が詰まってくると、風が弱くなったり、においが出たりします。

『何km走ったら替えるの?』と気になる方も多いはずです。交換の間隔は走る場所や季節で変わるので、次のようなサインが出たら替え時と考えてください。

交換を考えるサイン
  • エアコンをつけた時に、カビっぽいにおいがする
  • 風量を上げても、前より風が弱く感じる
  • 窓が曇りやすくなった
  • 花粉の季節に、車内でくしゃみが出やすい

例えばこんな場面です。梅雨明けに久しぶりにエアコンを強くかけたら、すっぱいにおいがした。

こういう時は、フィルターの汚れが原因になっていることがよくあるんです。

替えてもにおいが残る時は

フィルターを新しくしたのに、まだにおう。そんな時は、エアコンの奥の部品(冷たい風を作る部分)にカビが付いていることもあります。

『フィルターを替えたのに…』とがっかりしますよね。ただ、奥の部分の洗浄は自分では難しいので、販売店や整備工場で相談してみてください。

降りる少し前にエアコンのスイッチを切り、送風だけで中を乾かしておくと、においが出にくくなると言われています。

においが取れない時の原因は、ベンツGクラスのエアコンが効かない・臭いときの原因でまとめて見られます。

エアコンフィルターの交換は自分でできる?お店に任せる?

ここで迷う方が多いですよね。手を動かすのが好きな方は、自分で替えたくなるところです。

ただ、Gクラスのエアコンフィルターの場所は、メルセデス・ベンツ日本の公式資料では確認できませんでした。年式(W463、W463A、2024年改良型のW465)で中の作りが違う可能性もあります。

比べること自分で替える販売店・整備工場に任せる
費用部品代だけ部品代と工賃
手間場所を調べ、内装を外す場合も預けるだけ
部品の合い方品番を自分で確かめる車台番号で正しい部品を選んでくれる
保証との関係内装を傷めると自己負担点検項目なら記録に残る
向いている人取扱説明書で場所が分かる人新車保証の期間中の人

新車から3年以内なら、定期メンテナンスの工賃と部品はメルセデス・ケアで原則無償です。わざわざ自分で替えるより、点検の時に「エアコンフィルターも見てください」と頼んでみてください。

保証でどこまで無償になるかは、ベンツGクラスの新車保証・メンテナンスプログラムで確認できます。

自分で替えるかお店に任せるかの判断を示した図解

自分で替える時の流れ

保証が切れた後に自分で替えるなら、次の流れで進めると失敗が少ないです。

エアコンフィルター交換の流れ
  1. 取扱説明書か販売店で、フィルターの場所と外し方を確かめる
  2. 車検証の型式と年式で、合う品番のフィルターを買う
  3. エンジンとエアコンを切り、フィルターのふたを開ける
  4. 古いフィルターの向き(空気の流れの矢印)を確かめてから外す
  5. 新しいフィルターを同じ向きで入れ、ふたを閉める
  6. エアコンをつけて、風量とにおいを確かめる

いちばん多い失敗は、フィルターの向きを逆に入れることです。外す前にスマホで写真を撮っておくと安心ですよ。

フィルターの種類で選ぶ

社外品のエアコンフィルターには、いくつか種類があります。『どれを選べばいいの?』と迷ったら、何に困っているかで決めてみてください。

種類得意なこと向いている人
ホコリ・花粉を取る基本タイプホコリや花粉をこし取るまずは純正と同じ感覚で使いたい人
活性炭入りタイプ外のにおいや排気ガスのにおいを減らす街中や渋滞をよく走る人
抗菌・抗ウイルスをうたうタイプフィルターにカビや菌が増えにくい梅雨どきのにおいが気になる人

どのタイプでも、合う品番であることが一番大事です。迷ったら販売店で純正品を頼めば、まず間違いありません。

ゲレンデのワイパー交換の手順

ワイパーは、エアコンフィルターよりずっと手軽に替えられます。Gクラスはフロントガラスが立っていて、アームを起こしやすい形なのもうれしいところです。

ワイパーブレードの交換手順
  1. エンジンを切り、ワイパーが止まっている位置を確かめる
  2. ワイパーアームをガラスから起こす(起こせない時は取扱説明書の手順に従う)
  3. アームとブレードのつなぎ目の留め具を外し、ブレードを抜く
  4. 新しいブレードを同じ向きで差し込み、カチッと音がするまではめる
  5. アームをガラスに静かに戻す
  6. ウォッシャー液を出して、拭きムラがないか確かめる
アームを戻す時に気をつけて

ブレードを外したままアームが倒れると、金属の部分がガラスに当たって傷やひびの原因になります。作業中はガラスにタオルを敷いておきましょう。

ブレードの長さは運転席側と助手席側で違うことがあります。年式でも変わるので、車検証の型式を伝えて合うものを選ぶのが確実です。

ゴムだけ替えるか、ブレードごと替えるか

『ゴムだけでいいの? 丸ごと替えるの?』と迷う方もいますよね。ゴムだけの交換は安く済み、ブレードごとの交換は手早く確実です。

替え方よいところ気をつけたいところ
ゴム(替えゴム)だけ部品代を抑えやすい合う替えゴムを探す手間がある
ブレードごとはめるだけで手早い部品代は高めになりやすい

冬のワイパーで気をつけたいこと

雪の多い地域では、ワイパーが凍りついてガラスに張り付くことがありますよね。凍ったまま動かすと、ゴムが切れたりモーターに負担がかかったりします。

冬場のひと工夫

雪が降りそうな夜は、ワイパーアームを起こしておくと張り付きを防げます。冬だけ雪用のワイパーに替えるのも一つの方法です!

ゲレンデのワイパーの動かし方とビビりの直し方

納車されたばかりの方は、『ワイパーってどうやって動かすの?』と戸惑うこともありますよね。多くのメルセデス車と同じく、ハンドルの左側のレバーで操作するのが基本です。

細かな操作(間欠の速さや雨を感知して自動で動く機能など)は年式で違います。取扱説明書の「ワイパー」のページで確かめておきましょう。

ワイパーがビビる時に見るところ

ワイパーが「ガガガ」と跳ねるように動くのが、いわゆるビビりです。見えにくくなるので放っておけませんよね。

ビビりの原因と対処
  • ガラスに油膜が付いている:油膜取りでガラスをきれいにする
  • ゴムが硬くなっている:替えゴムかブレードを交換する
  • ガラスのコーティングとゴムの相性:コーティング対応のゴムを選ぶ
  • ブレードがしっかりはまっていない:付け直して確かめる
ワイパーがビビる原因と対処を示した図解

一番多いのは、ガラスの油膜とゴムの劣化です。まずはガラスをきれいにして、それでも直らなければゴムを替えてみてください。

「ゴムを替えたばかりなのにビビる」という時は、ガラスのコーティングとの相性が原因のこともあります。

ヒューズボックスの位置はどこ?

電装品が急に動かなくなった時、ヒューズを確かめたくなることもありますよね。ヒューズボックスの位置は、公式資料では確認できませんでした。

輸入車では、ヒューズボックスが1か所ではなく、車内や荷室など何か所かに分かれていることがよくあります。どのヒューズが何の電装品かは、取扱説明書の配置図で確かめるのが確実です。

電気まわりは無理に触らない

2024年改良型のGクラスは全車にISG(48Vの電気システム)が付き、G 580 は大容量の駆動用バッテリーを積む電気自動車です。ヒューズの交換以外の電気の作業は、自分でしないでください。

ヒューズが何度も切れる時は、配線か電装品に原因があることが多いです。新車保証の期間中なら、自分で触らずに販売店に見てもらうのが先です。

警告灯がついた時の見方はベンツGクラスの警告灯の意味と対処、取扱説明書の探し方はベンツGクラスの取扱説明書の見方で紹介しています。

小さな整備をまとめてやるコツ

エアコンフィルター、ワイパー、ウォッシャー液。どれも小さな作業ですが、バラバラにやると意外と手間がかかりますよね。

項目交換・補充の目安ついでにやること
エアコンフィルターにおい・風量の低下が出たらエアコン内部のにおい対策
ワイパービビり・拭きムラが出たらガラスの油膜取り
ウォッシャー液減ったら補充冬は凍りにくいものに
AdBlue(G 450 d)メーターの残量表示を見て点検時に補充状況を確認

季節の変わり目や点検の前後に、まとめて見る日を決めておくとラクです。ディーゼルのG 450 d は、あわせてAdBlueの残りも確かめておきましょう。

AdBlueの補充はベンツGクラスのAdBlue容量と補充の時期、年間でかかる整備のお金はベンツGクラスの維持費は年間いくら?で見られます。

エアコンフィルター・ワイパー・ウォッシャー液などをまとめて点検する目安を示した図解

よくある質問

ベンツGクラスのエアコンフィルターはどこにありますか?

公式資料では位置を確認できていません。年式で違う可能性があるので、取扱説明書か販売店で確かめてから作業してください。

エアコンフィルターはどれくらいで替えますか?

においや風量の低下が出たら替え時です。新車から3年間はメルセデス・ケアの定期メンテナンスで点検されるので、点検の明細も見てみましょう。

ゲレンデのワイパーは自分で交換できますか?

できます。アームを起こしてブレードを差し替えるだけですが、作業中はアームがガラスに当たらないようタオルを敷いておきましょう。

ワイパーがビビる時はどうすればいいですか?

まずガラスの油膜を取り、それでも直らなければゴムを替えてみてください。ガラスのコーティングとの相性が原因のこともあります。

ヒューズボックスはどこにありますか?

車内や荷室などに分かれていることが多く、位置と配置図は取扱説明書で確かめるのが確実です。ヒューズ交換以外の電気の作業は販売店に任せましょう。

まとめ

この記事の要点
  • エアコンフィルターは、においや風量の低下を目安に替える
  • 新車から3年間は、メルセデス・ケアの点検で見てもらえる
  • フィルターの場所は年式で違う可能性があり、取扱説明書で確かめる
  • ワイパーは自分でも替えられる。ビビりはまず油膜取りから
  • ヒューズボックスは配置図を見て、電気の作業は無理をしない

これからGクラスを買う方は、維持のしやすさも含めて考えておくと安心です。購入の総額はベンツGクラスの値引き相場と交渉の順番で確認してみてください。

ベンツGクラス買いたいドットコム

ベンツGクラス買いたいドットコム 編集部

ベンツGクラスの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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