ベンツGクラスとランドクルーザーはどっち?価格・走破性・リセール

山あいの未舗装路に停まった黒と白の大型オフロードSUV

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『ゲレンデとランクル、どっちにしよう…』と迷っている方は多いですよね。どちらも悪路に強い本格派で、リセールが強いことでも知られる2台です。

結論から言うと、予算と道具としての信頼感を重視するならトヨタ ランドクルーザーです。ブランドと内装の質感、輸入車ならではの存在感まで欲しいなら、メルセデス・ベンツ Gクラス(ゲレンデヴァーゲン)が合います。

この記事を読めば、2台の価格・サイズ・走り・維持費・売る時の違いと、自分に合うのはどちらかが分かります。

目次

ゲレンデとランクル、いちばん大きな違いは?

先に結論

いちばん大きな違いは価格です。Gクラスは2026年9月時点でG 450 dの1,866万円からで、国産のランドクルーザーとは価格帯が大きく離れています。走破性はどちらも本格派なので、ふだんの使い方では差を感じにくいはずです。

ゲレンデとトヨタの看板SUVは、よく並べて語られます。どちらも長い歴史を持ち、世界中の悪路で使われてきた車なんです。

ただ、立ち位置は少し違います。ランクルは「どこへでも行けて、壊れにくい道具」としての評価が中心ですよね。

Gクラスは同じく本格派でありながら、高級車としての質感やブランドの意味合いも強い車です。例えばこんな会話をよく耳にします。

「ランクルでも十分じゃない?」
「走りは十分なんだけど、どうしてもあの四角いベンツに乗りたいんだよね」

この「どうしても」があるかどうかが、実は一番の分かれ目かもしれません。

比べることベンツGクラスランドクルーザー(300・250)
メーカーメルセデス・ベンツ(オーストリア・グラーツ生産)トヨタ
新車価格1,866万〜2,868万円(2026年9月時点)国産車の価格帯(トヨタ公式で確認)
骨格ラダーフレームラダーフレーム
デフロックフロント・センター・リアの3つグレードで異なる(公式で確認)
乗車定員全車5名300は3列仕様あり
動力ディーゼル・電気・V8ガソリンガソリン・ディーゼル(年式で確認)
保証新車から3年・走行距離無制限トヨタの新車保証(公式で確認)

Gクラス側の数字は2024年改良型(W465)の公式発表・カタログ値です。ランクル側はモデルや年式で変わるので、具体的な数字はトヨタの公式サイトで確かめてみてください。

ベンツGクラスとランドクルーザーの主な違いを並べた図解

価格差はどれくらい?総額で見ると

『ランクルを2台買える値段なの?』と気になる方もいますよね。ランクルの価格はグレードと時期で変わるので、ここでは倍率の断定は避けます。

ただ、Gクラスのいちばん手前のG 450 d でも1,866万円です。ランクルの上位グレードと比べても、差はかなり大きくなります。

Gクラスのグレード価格(2026年9月時点・税込)動力
G 450 d (ISG)1,866万円3.0L直6ディーゼル+ISG
G 580 with EQ Technology2,237万円(2025年11月発売時)電気自動車
メルセデスAMG G 63 (ISG)2,868万円4.0L V8ツインターボ+ISG

G 580 は2026年7月の改定後の価格が確かめられていないため、2025年11月の発売時の値です。限定車やローンチエディションの価格は、現行の通常モデルとは別物なので注意してください。

車両価格のほかに、オプション・税金・登録費用が上乗せされます。Gクラスはオプションを足すと総額がさらに伸びやすいので、乗り出し総額で比べるのが大事です。

Gクラスの総額の目安はベンツGクラスの乗り出し価格で詳しく出しています。

ランクル300と250、どちらと比べる?

ひと口にランクルと言っても、いまはランドクルーザー300とランドクルーザー250が並んでいます。300はフラッグシップ、250はそれより手前の位置づけです。

Gクラスと価格や装備で張り合うのは、どちらかと言えば300の上位グレードですよね。一方で「四角い見た目の本格四駆に、もう少し手頃に乗りたい」という方には250が候補に入ります。

どちらと比べるかで、Gクラスとの価格差の感じ方はかなり変わります。比べる相手をはっきりさせてから見積もりを取ると、話がぶれにくくなりますよ。

「ゲレンデ トヨタ」で迷う人へ

国産で四角いSUVを探しているなら、ランクル300より手前にランドクルーザー250もあります。見た目の雰囲気だけなら、ベンツGクラスに似てる車も参考になります。

サイズはどっちが大きい?駐車場に入る?

『ゲレンデとランクル、サイズはどっちが大きいの?』という疑問もよく聞きます。ここは意外な答えになるかもしれません。

Gクラスの全長は4,670〜4,690mmで、実はランクル300より短めです。一方で全幅と全高は、どちらも同じくらい大きな車なんです。

寸法G 450 d(通常)AMG G 63ランクルとの関係
全長4,670mm4,690mmランクル300の方が長め
全幅1,930mm1,985mm同じくらい広い
全高1,980mm1,985mm同じくらい高い
最小回転半径6.3m6.3m公式で確認

Gクラスの寸法は公式カタログ値です。G 450 d はAMGラインパッケージを付けると全幅1,985mmになります。

どちらも一般的な機械式駐車場(全幅1,850mm・全高1,550mmの制限が多い)には、ほぼ入りません。自宅や職場の駐車場が平置きかどうか、先に確かめておきましょう。

3列目が必要かを先に決める

Gクラスは全車5人乗りで、3列シートの設定がありません。7人で乗る場面があるなら、ランクル300の3列仕様の方が合います。

サイズの詳細はベンツGクラスのサイズ一覧にまとめています。

走破性と乗り心地はどっちが上?

ここはどちらも本格派なので、優劣を一言では言えません。ただ、作りの違いはあります。

Gクラスは全車にフロント・センター・リアの3つのデフロックと、減速比2.93のローレンジを持っています。2024年改良型では、車の前の下が見えるトランスペアレントボンネットも標準になりました。

ランクルも同じくラダーフレームの本格派で、悪路での信頼性は世界中で高く評価されています。ふつうの林道やキャンプ場の未舗装路なら、どちらでも困ることはまずないはずです。

Gクラスならでは
  • 3つのデフロックを全車に装備
  • G 580 はその場で旋回できるG-TURNを持つ
  • AMG G 63 は585PSのV8で速さも別格
Gクラスで気になるところ
  • 価格が大きく上がる
  • 5人乗りのみで3列目がない
  • 部品代や工賃が高めになりやすい

乗り心地は、好みが分かれるところです。Gクラスは背が高く、カーブでゆっくり傾く感覚がある一方、G 450 d にはアダプティブダンピングシステムが標準で付いています。

試乗する時は、街中と高速の両方を走れるとよいですね。悪路の性能はカタログで確かめ、乗り心地は自分の体で確かめる、という分け方がおすすめです。

Gクラスだけにある選択肢

実は、Gクラスには電気自動車のG 580 with EQ Technologyがあります。4つのモーターで4輪を別々に動かし、その場でくるりと回るG-TURNができるのはこの車ならではです。

一充電走行距離はWLTCで530km、急速充電はCHAdeMOの150kWまで対応しています(公式値)。自宅で充電できる方なら、ランクルとはまったく違う選び方ができますね。

逆に、V8の速さを求めるならメルセデスAMG G 63 という道もあります。0-100km/h加速は4.4秒(欧州参考値)で、同じ見た目でも性格はまるで別の車です。

オフロード性能の中身はベンツGクラスのオフロード性能で詳しく書いています。

維持費とリセールで比べると?

『買った後、どっちがお金がかかる?』という点も気になりますよね。税金は排気量で決まるので、国産でも輸入車でも計算のルールは同じです。

Gクラスのグレード自動車税(年額)燃料WLTC燃費・電費
G 450 d50,000円軽油11.7km/L
G 580 with EQ25,000円電気262Wh/km
AMG G 6366,500円ハイオク6.8km/L

自動車税は、2019年10月以降に新規登録した自家用乗用車の標準税率です。ランクルの自動車税は、選ぶエンジンの排気量から同じ表で確かめられます。

整備や修理の費用は、一般にGクラスの方が高めになりやすいです。ただ、Gクラスは新車から3年間・走行距離無制限のメルセデス・ケアが付き、その間の定期メンテナンスは無償になります。

リセールは、どちらも値落ちしにくい車として知られています。とはいえ、残価率は年式・色・走行距離・時期で大きく動くので、ここで数字は断定しません。

売る時に差が出やすいこと
  • 人気の色かどうか(Gクラスは黒・白が定番)
  • 走行距離と年式
  • 修復歴の有無
  • 純正オプションや限定車かどうか

Gクラスの値動きの傾向はベンツGクラスのリセールバリューで、維持費の内訳はベンツGクラスの維持費で詳しく見ています。

ベンツGクラスとランドクルーザーの維持費とリセールで見るポイントの図解

ゲレンデとランクル、どっちを選ぶべき?

ここまでを踏まえて、選び方の目安をまとめます。迷った時は、自分がどちらに当てはまるか数えてみてください。

こんな人は向いている車
予算を抑えて本格的な四駆に乗りたいランドクルーザー
7人乗りが必要ランドクルーザー(300の3列仕様)
長く乗って道具として使い倒したいランドクルーザー
あの四角いデザインとブランドに乗りたいGクラス
内装の質感や輸入車らしさを重視したいGクラス
電気自動車やV8の高性能モデルも選びたいGクラス
ゲレンデとランクルのどちらが向いているかを使い方別に分けた図解

『どっちも捨てがたい…』という方は、試乗と見積もりで決めるのが一番です。同じ時期に両方の見積もりを取ると、総額の差がはっきり見えてきます。

比べて決める手順
  1. 乗る人数と駐車場のサイズを確かめる
  2. 乗り出し総額の上限を決める
  3. 両方に試乗して乗り心地を比べる
  4. 同じ時期に見積もりを取る
  5. 売る時の相場まで考えて決める

ベンツGクラス買いたいドットコム

ベンツGクラスの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、ベンツGクラスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

Gクラスの値引きの考え方はベンツGクラスの値引き相場と限界額で詳しく解説しています。レクサスLXも気になる方は、ベンツGクラスとレクサスLXの違いもあわせてどうぞ。ディフェンダーなども含めたライバル全体は、ベンツGクラスのライバル比較で並べています。

よくある質問

ゲレンデとランクル、悪路に強いのはどっちですか?

どちらもラダーフレームの本格派で、ふつうの林道や未舗装路なら差はまず出ません。Gクラスは3つのデフロックを全車に持ち、ランクルは世界中での信頼性が高く評価されています。

ゲレンデとランクルのサイズはどっちが大きいですか?

全長はランクル300の方が長めです。全幅と全高は同じくらいで、Gクラスは全幅1,930〜1,985mm・全高約1,980mm(公式値)あります。どちらも機械式駐車場にはほぼ入りません。

リセールが強いのはどっちですか?

どちらも値落ちしにくい車として知られています。残価率は年式・色・走行距離・時期で変わるため、売る時点の相場で比べるのが確実です。

ランクルからGクラスに乗り換える人はいますか?

走りは十分でも、デザインやブランドに惹かれて乗り換えるという声はあります。逆に、5人乗りで足りなくなってランクルに移る方もいるので、使い方で決めるのがおすすめです。

まとめ

この記事の要点
  • いちばんの違いは価格で、GクラスはG 450 dでも1,866万円(2026年9月時点)
  • 全長はランクル300が長め、全幅と全高は同じくらいで、どちらも機械式駐車場は難しい
  • Gクラスは全車5人乗り。3列目が必要ならランクル300
  • 走破性はどちらも本格派。Gクラスは3つのデフロックを全車に装備
  • 最後は試乗と同じ時期の見積もりで、総額と売る時の値段まで比べる
ベンツGクラス買いたいドットコム

ベンツGクラス買いたいドットコム 編集部

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