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『ゲレンデが欲しい。でもランクルやLX、ディフェンダーも気になる…』と、ライバルと比べながら迷っている方も多いですよね。どれも四角くて頼れる大型SUVなので、迷うのは自然です。
結論から言うと、Gクラスは「価格は一番高いけれど、ブランドとリセール、3つのデフロックを持つ本格的な走破性を全部ほしい人」の車です。予算や家族の人数、駐車場の事情しだいでは、ライバルの方が合う人もいます。
この記事を読めば、メルセデス・ベンツ Gクラス(ゲレンデヴァーゲン)と主なライバルの違いと、自分がどれを選ぶべきかの目安が分かります。
ベンツGクラスとライバル車、まず何が違う?
Gクラスのライバルは、ランドクルーザー300(250)、レクサスLX、ランドローバー ディフェンダー、ジープ ラングラーの4車が中心です。Gクラスは新車価格が1,866万円から(G 450 d・2026年9月時点)と、この中では最も高い位置にいます。
ゲレンデと比べられやすいのは、どれも「本格的に悪路を走れるSUV」です。見た目の四角さや、背の高い車高も似ていますよね。
ただ、中身を見ると性格はかなり違います。車の骨格、乗れる人数、選べるエンジン、そして価格の幅です。
まずはGクラス側の基本の数字を押さえておきましょう。以下は2024年改良型(W465)の公式発表・カタログ値です。
| 項目 | G 450 d (ISG) | G 580 with EQ Technology | メルセデスAMG G 63 (ISG) |
|---|---|---|---|
| 価格(2026年9月時点) | 1,866万円 | 2,237万円(2025年11月発売時) | 2,868万円 |
| 動力 | 3.0L直6ディーゼル+ISG | 電気自動車(モーター×4) | 4.0L V8ツインターボ+ISG |
| 全長×全幅×全高 | 4,670×1,930×1,980mm | 4,680×1,985×1,990mm | 4,690×1,985×1,985mm |
| 燃費・電費(WLTC) | 11.7km/L | 262Wh/km | 6.8km/L |
| 乗車定員 | 5名 | 5名 | 5名 |
| 駆動 | フルタイム4WD | 4輪独立モーター | フルタイム4WD |
価格はメーカー希望小売価格(消費税込)です。G 580 は2026年7月の改定後の価格が確かめられていないので、2025年11月の発売時の値を載せています。
グレードごとの細かい違いは、ベンツGクラスのグレードの違いで詳しく比べています。

価格で比べると、Gクラスはどれくらい高い?
『Gクラスって、ランクルの何倍くらいするの?』という疑問は、一番よく聞かれるところですよね。
ここで正直にお伝えすると、ライバル車の価格はモデルチェンジや改定で頻繁に変わります。この記事ではGクラス以外の具体的な金額は断定せず、価格帯の位置関係だけでお話しします。
| 車種 | メーカー | 価格帯の位置づけ | 確かめ方 |
|---|---|---|---|
| ベンツGクラス | メルセデス・ベンツ | 1,866万〜2,868万円(2026年9月時点) | この記事の表のとおり |
| ランドクルーザー300 | トヨタ | 国産車の価格帯。Gクラスとは大きな差 | トヨタ公式で確認 |
| ランドクルーザー250 | トヨタ | ランクル300より手前の価格帯 | トヨタ公式で確認 |
| レクサスLX | レクサス | ランクルより上。Gクラスに近づく | レクサス公式で確認 |
| ディフェンダー | ランドローバー | グレードの幅が広く、上位はGクラスに迫る | ランドローバー公式で確認 |
| ラングラー | ジープ | 輸入SUVの中では手の届きやすい価格帯 | ジープ公式で確認 |
ざっくり言うと、Gクラスは「この顔ぶれの中で一番上」です。いちばん手前のG 450 d でも、ライバルの多くの上位グレードより高くなります。
実は、Gクラスの価格もここ数年で上がり続けています。G 450 d の通常モデルは、2024年11月の1,824万円から2026年7月の1,866万円まで段階的に改定されてきました。
価格の推移と全グレードの一覧は、ベンツGクラスの新車価格一覧にまとめています。
車両価格のほかに、オプション・税金・登録費用がかかります。Gクラスの総額の目安は乗り出し価格の記事で確かめてみてください。
サイズと駐車場、日常で困るのはどれ?
『家の駐車場に入るかな…』というのは、価格の次に大事なところです。どの車も大柄なので、ここで候補が絞れることもあります。
Gクラスは全長4,670〜4,690mmで、実はこの中では短めです。そのかわり全幅は1,930〜1,985mm、全高は約1,980mmあり、幅と高さはしっかり大きい車です。
| 比べること | Gクラス(公式値) | ライバル車の傾向 |
|---|---|---|
| 全長 | 4,670〜4,690mm | ランクル300・LX・ディフェンダー110は長め |
| 全幅 | 1,930〜1,985mm | ランクル・LXも同じくらい広い |
| 全高 | 約1,980mm | どの車も機械式駐車場の高さ制限を超えやすい |
| 最小回転半径 | 6.3m | 車種・グレードごとに公式で確認 |
| 3列シート | 設定なし(5人乗り) | ランクル300・LX・ディフェンダーには3列仕様がある |
ライバル車の寸法はグレードで変わるので、具体的な数字は各メーカーの公式サイトで確かめてみてください。
一般的な機械式駐車場は全幅1,850mm・全高1,550mmまでの制限が多く、Gクラスはほぼ入りません。これはランクルやLXでも同じなので、マンション住まいの方は平置きかどうかを先に確かめておきましょう。
Gクラスは全車5人乗りで、3列シートの設定がありません。家族が多くて3列目を使う予定があるなら、ランクル300やLX、ディフェンダーの3列仕様が候補に入ります。
サイズの詳しい比較はベンツGクラスのサイズ一覧で、車庫の注意点は機械式駐車場の記事で解説しています。
走破性と乗り味、本当に差が出るのはどこ?
ここが大事なところです。どの車も「悪路に強い」と言われますが、作り方には違いがあります。
Gクラスは、伝統のラダーフレームにフロント・センター・リアの3つのデフロック、減速比2.93のローレンジを持っています。2024年改良型ではトランスペアレントボンネットやオフロードコックピットも標準になりました。
- 3つのデフロックとローレンジを全車に装備
- G 580 はその場で旋回できるG-TURNを持つ
- 渡河水深はG 450 dで700mm、G 580で850mm(公式)
- 背が高く、カーブではゆっくり傾く感覚がある
- 最小回転半径6.3mで、街中の小回りは得意ではない
- 全幅が広く、狭い道ではすれ違いに気をつかう
ライバル側も見てみましょう。ランクル300とLXはラダーフレームの本格派で、ディフェンダー(現行型)はモノコックボディで舗装路の乗り心地を重視した作りです。ラングラーはラダーフレームで、オープンにできる遊び心が魅力の車です。
例えば、こんな会話になることがあります。
「ランクルとGクラス、山道ならどっちが強いの?」
「どちらも本格派なので、ふつうの林道ならまず差は出ないですよ。違いが出るのは、価格や乗り味、ブランドの方ですね」
オフロード性能の中身は、ベンツGクラスのオフロード性能で詳しく書いています。
維持費とリセールで比べると?
『買った後のお金も気になる…』という方も多いはずです。車両価格だけでなく、税金・燃料代・売る時の値段まで見ると判断しやすくなります。
Gクラス側の税金は、2019年10月以降に新規登録した自家用乗用車の標準税率で次のとおりです。
| グレード | 自動車税(年額) | 燃料 | WLTC燃費・電費 |
|---|---|---|---|
| G 450 d | 50,000円 | 軽油 | 11.7km/L |
| G 580 with EQ | 25,000円 | 電気 | 262Wh/km |
| AMG G 63 | 66,500円 | ハイオク | 6.8km/L |
ライバル車も排気量で自動車税が決まるので、エンジンの排気量を見れば年額の目安が分かります。輸入車でも国産車でも、税の計算ルールは同じなんです。
リセールについては、Gクラスもランクルも「値落ちしにくい車」として知られています。ただ、残価率は時期・年式・色・ハンドル位置で大きく変わるので、この記事では数字を断定しません。
- 自動車税の年額を排気量から確かめる
- 燃料がハイオク・軽油・電気のどれかを確かめる
- 保証の長さを比べる(Gクラスは新車から3年・走行距離無制限)
- 売る時の相場を、年式・色ごとに調べておく
Gクラスの維持費の内訳はベンツGクラスの維持費で、売る時の値動きはベンツGクラスのリセールバリューで詳しく見ています。

ライバル別に、どんな人ならGクラスを選ぶべき?
ここまでの違いを、ライバルごとに短くまとめます。それぞれ詳しい比較記事も用意しているので、気になる車があれば読んでみてください。
ランドクルーザーと迷っている人
価格差がいちばん大きい組み合わせです。走破性と道具としての信頼感を重視するならランクル、ブランドと内装の質感まで求めるならGクラス、という分かれ方になりやすいですね。
詳しくはベンツGクラスとランドクルーザーはどっち?で比べています。
レクサスLXと迷っている人
LXはランクル300と同じ流れをくむ高級オフローダーで、静かさと国産らしい手厚いサービスが魅力です。輸入車ならではの存在感とAMGの選択肢を取るならGクラスになります。
違いはベンツGクラスとレクサスLXの違いでまとめています。
ディフェンダー・ラングラーと迷っている人
同じ「四角いSUV」でも、ディフェンダーは乗り心地重視、ラングラーは遊び心重視です。予算を抑えつつ四角いSUVに乗りたいなら、この2車はよく候補に挙がります。
詳しくはベンツGクラスとディフェンダー・ラングラーの違いをどうぞ。
- 何人で乗るかを決め、3列シートが必要かを確かめる
- 駐車場の幅と高さを測る
- 予算の上限を、乗り出し総額で決める
- 候補を2車に絞って試乗する
- 同じ時期に見積もりを取り、総額で比べる

見積もりを取って比べる時のコツ
『結局、総額でいくら違うの?』を知るには、見積もりを並べるのが一番の近道です。カタログの価格だけでは、オプションや下取りの差が見えないんですよね。
比べる時は、同じ時期に、同じような装備で見積もりを取るのがコツです。Gクラスは年に何度か価格改定があるので、時期がずれると比べにくくなります。
ベンツGクラス買いたいドットコム
ベンツGクラスの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ベンツGクラスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
Gクラスの値引きの考え方や交渉の順番は、ベンツGクラスの値引き相場と限界額で詳しく解説しています。見積もりを取る前に一度目を通しておくと安心です。
よくある質問
ベンツGクラスとランクル、どっちがリセールは強いですか?
どちらも値落ちしにくい車として知られています。ただ、残価率は年式・色・時期で大きく変わるため、一概にどちらとは言えません。売る時期が近いなら、その時点の相場で比べるのが確実です。
ゲレンデのライバルで、7人乗りの車はありますか?
Gクラスは全車5人乗りです。ランドクルーザー300、レクサスLX、ディフェンダーには3列シートの仕様があるので、7人乗りが必要ならこれらが候補になります。詳しい定員はグレードごとに公式で確かめてみてください。
ベンツのGクラスの違いはグレードで何がありますか?
現行の日本仕様はG 450 d、G 580 with EQ Technology、メルセデスAMG G 63の3本立てです。ディーゼル・電気・V8ガソリンと動力が違い、価格は1,866万円から2,868万円まで幅があります(2026年9月時点)。
一番安く四角いSUVに乗るなら、どれが候補ですか?
この記事で取り上げた中では、ジープ ラングラーやランドクルーザー250が手の届きやすい価格帯です。見た目だけ似た車でよければ、ベンツGクラスに似てる車も参考にしてみてください。
Gクラスの方が故障しやすいですか?
輸入車は部品代や工賃が高めになりやすい傾向はあります。Gクラスは新車から3年間・走行距離無制限のメルセデス・ケアが付くので、その間は一般保証修理と定期メンテナンスが無償です。
まとめ
- Gクラスの新車価格は1,866万〜2,868万円(2026年9月時点)で、ライバルの中で最も高い
- 全長は短めだが、全幅1,930〜1,985mm・全高約1,980mmで機械式駐車場にはほぼ入らない
- 全車5人乗りなので、3列シートが必要ならランクル・LX・ディフェンダーが候補
- 3つのデフロックとローレンジを全車に持つ本格派で、ブランドとリセールも強み
- 最後は同じ時期の見積もりを並べて、乗り出し総額で比べる





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