ベンツGクラスG63の価格と性能|普通のゲレンデとの違い

夜の道路を走るAMG仕様のGクラス

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ゲレンデを選ぶ時、一度は「AMGにするかどうか」で悩みますよね。『見た目はほぼ同じなのに、なぜ1,000万円も違うの?』と感じる方も多いはずです。

結論から言うと、メルセデスAMG G 63の差額はほぼ「V8エンジンと走りの装備」の値段です。この記事では、普通のGクラスとどこが違うのかを、価格・性能・維持費の数字で並べていきますね。

目次

AMG G 63はどんなGクラス?

メルセデス・ベンツ Gクラス(ゲレンデヴァーゲン)の中で、走りに振り切ったのがメルセデスAMG G 63です。「アーマーゲー」という呼び方は、AMGを昔の読み方で呼んだ通称なんです。

いまの日本仕様は2024年改良型(W465)で、2024年7月26日に発売されました。現行のGクラスはG 450 d、G 580 with EQ Technology、AMG G 63の3本立てです。

先に結論
  • AMG G 63の新車価格は2,868万円(2026年9月時点・メーカー希望小売価格・消費税込)
  • 4.0L V8ツインターボで585PS、0-100km/hは4.4秒(欧州参考値)
  • G 450 dとの差は1,002万円。税金・燃費・タイヤ代も上がる

エンジンは「One Man, One Engine」と呼ばれる、職人1人が1基を組み上げる方式です。量産車でこの作り方をしているところに、AMGらしさを感じる方も多いんですよね。

ゲレンデ AMGの新車価格はいくら?

2026年9月時点の価格は、AMG G 63が2,868万円です。2026年7月の価格改定後の数字で、右ハンドルと左ハンドルは同じ価格です。

ここ2年ほどで少しずつ上がってきました。推移を見ておきましょう。

時期AMG G 63の価格(消費税込)
2024年7月(ローンチエディション)3,080万円
2024年11月(通常モデル)2,820万円
2025年11月2,862万円
2026年7月改定後2,868万円

『3,080万円じゃないの?』と思った方もいますよね。3,080万円は発売当初の導入仕様「ローンチエディション」の価格で、いまの通常モデルの価格ではありません。

AMG G 63とほかのGクラスの価格差の図解

ほかのグレードと並べるとこうなります。

グレード価格(2026年9月時点)G 63との差
G 450 d (ISG)1,866万円1,002万円安い
G 580 with EQ Technology2,237万円(2025年11月値)631万円安い
メルセデスAMG G 63 (ISG)2,868万円基準

グレード全体の違いは Gクラスのグレード比較 で一覧にしています。

普通のGクラスと何が違う?性能を数字で比べる

一番の違いはエンジンです。G 450 dは3.0Lの直6ディーゼル、G 63は4.0LのV8ガソリンツインターボになります。

項目G 450 d (ISG)AMG G 63 (ISG)
エンジン3.0L直6ディーゼルターボ4.0L V8ツインターボ
総排気量2,988cc3,982cc
最高出力270kW(367PS)430kW(585PS)
最大トルク750N・m850N・m
変速機9速AT(9G-TRONIC)AMGスピードシフトTCT 9速
燃料軽油無鉛プレミアム
車両重量2,540kg2,570kg

どちらもISG(48Vの電気システム)が付いていて、15kW(20PS)の手助けがあります。G 63の0-100km/hは4.4秒(欧州参考値)で、2.5トンを超える箱型の車としてはかなり速い数字なんです。

G 450 dとAMG G 63の性能比較の図解

足まわりも違います。G 63はAMG ACTIVE RIDE CONTROLサスペンションを初めて採用し、カーブでの傾きを抑えるようになりました。

走りのモードもAMG DYNAMIC SELECTで8種類あります。G 450 dの7モードより1つ多い形です。

「ゲレンデ V8」「V12」について

現行の日本仕様でV8を積むのはG 63だけです。V12を積んだGクラスは過去のモデルの話で、いまの正規ラインアップにはありません。

見た目と装備はどう違う?

外から見分けやすいのは、タイヤの大きさと車幅です。G 63は21インチのAMGアルミホイールが標準で、全幅は1,985mmあります。

項目G 450 d(通常仕様)AMG G 63
全長4,670mm4,690mm
全幅1,930mm1,985mm
全高1,980mm1,985mm
ホイール18インチ21インチ
最小回転半径6.3m6.3m

G 450 dでもAMGラインパッケージ(オプション)を付けると、全幅1,985mm・20インチになります。見た目だけならかなり近づくんです。

『見た目が似るなら、G 450 dのAMGラインで十分では?』と思いますよね。外観が目的ならそれも一つの答えです。

ただ、エンジン音と加速の感覚は別物です。試乗で両方を乗り比べてみると、違いがはっきり分かりますよ。

内装や快適装備は、2024年改良でどちらにもMBUXやBurmesterの3Dサウンドが標準で付きました。毎日の使い勝手だけなら、大きな差を感じにくいはずです。

違いが出るのは、アクセルを踏み込んだ時と、カーブを曲がる時です。そこに価値を感じるかどうかが、G 63を選ぶかの分かれ目になります。

G 63にするかのチェック
  • V8の音と加速に、1,000万円の差を払う価値を感じるか
  • ハイオクで6.8km/L(WLTC)の燃費を受け入れられるか
  • 21インチタイヤの交換費用を見込んでいるか
  • 普段の使い方が街乗り中心で、走りのモードを使う場面があるか

維持費はどれくらい上がる?

AMGは買う時だけでなく、乗っている間もお金がかかります。主な項目を並べておきますね。

項目G 450 d (ISG)AMG G 63 (ISG)
自動車税(年)50,000円66,500円
重量税の区分2.5t超3.0t以下2.5t超3.0t以下
燃費(WLTC)11.7km/L(軽油)6.8km/L(ハイオク)
新車保証メルセデス・ケア 3年メルセデス・ケア 3年
メンテナンスプラス対象対象外

自動車税は年16,500円の差です。重量税は同じ区分ですが、金額は減税の扱いで変わるので見積もりで確かめておきましょう。

実は差が大きいのは燃料代です。燃費が約6割になり、燃料も軽油からハイオクに変わります。

例えば年間1万km走ると、必要な燃料はG 450 dで約855L、G 63で約1,471Lです。ここに軽油とハイオクの単価差が乗ってきます。

タイヤも見落としやすい出費です。G 63は21インチが標準で、G 450 dの通常仕様(265/60R18)より大きなサイズになります。

21インチのタイヤは、18インチより1本あたりの値段が高くなりやすいです。スタッドレスも用意するなら、2セット分の費用を見込んでおきましょう。

4・5年目の保証の違い

G 450 dには4・5年目の「メンテナンスプラス」がありますが、G 63は対象外です。長く乗るつもりなら、延長の「保証プラス」で何が付くかを契約前に確かめましょう。

ゲレンデ AMGの中古は狙い目?

「ゲレンデ 中古 G63」で探している方も多いですよね。中古車にはW463A時代(2018〜2024年)のG 63がたくさん出ています。

2018年の日本発表時、W463AのAMG G 63は2,035万円でした(当時・消費税込)。現行の2,868万円とは装備も価格も違う車なので、比べる時は年式をそろえておきましょう。

中古のG 63のいいところ
  • 新車の納期を待たずに乗れる
  • W463A時代のG 63を新車より抑えた予算で選べる
気をつけたいところ
  • 年式で装備が大きく違う(MBUXやISGは2024年改良から)
  • 21インチタイヤ・ブレーキなど消耗品の交換時期が重なることも
  • メルセデス・ケアの残り期間を確かめないと、修理費が自己負担になる

中古の相場は年式・走行距離・色で大きく動きます。具体的な金額は時期で変わるので、気になる車があれば保証の残りと整備記録をしっかり見ておくと安心です。

W463AのG 63と現行型の違い

中古で多いW463A時代と、いまの2024年改良型(W465)では、中身がかなり違います。比べる時の目安を表にしておきますね。

項目W463A(2018〜2024年)2024年改良型(W465)
ISG(48V電気システム)なし全モデルに搭載
MBUXなしGクラス初採用
サスペンション従来型AMG ACTIVE RIDE CONTROL
キーレスゴーなし初採用
日本発表時の価格2,035万円(2018年)2,868万円(2026年9月時点)

『見た目はほとんど同じなのに?』と思いますよね。外観が似ていても、装備と乗り味は別の車と考えたほうが比べやすいです。

予算を抑えたいならW463A、最新の装備がほしいなら現行型と、優先する順番を決めておくと迷いにくくなりますよ。

マイバッハの名前が付いたGクラスも海外にはありますが、日本の正規ラインアップにはありません。中古で見かけたら、並行輸入車として保証や部品の扱いを確かめましょう。

G 63・G 450 d・G 580、どれを選ぶ?

最後に、3グレードの選び方をまとめておきます。

グレードを決める順番
  1. 予算の上限を総額で決める(本体価格に諸費用とオプションを足す)
  2. 走りの迫力が最優先ならG 63、長距離と燃費ならG 450 d、静かさならG 580
  3. 気になる2グレードで、同じ装備の見積もりを取って並べる

店頭ではこう聞くと話が早いです。

「G 63とG 450 dのAMGライン付きで、総額の差はいくらになりますか」
「税金と保証の違いも含めて教えてください」

ディーゼルの中身は G 450 dの価格と燃費、電気自動車は G 580 with EQの解説 にまとめています。見積もりの前に読み比べてみてください。

ベンツGクラス買いたいドットコム

ベンツGクラスの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、ベンツGクラスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

値引きの目安や交渉の順番は、Gクラスの値引き相場と限界額 で確認できます。

よくある質問

ゲレンデ AMG G 63の新車価格はいくらですか?

2026年9月時点で2,868万円です(2026年7月改定後のメーカー希望小売価格・消費税込)。右ハンドルと左ハンドルは同じ価格です。

G 63と普通のGクラスの違いは何ですか?

一番の違いは4.0L V8ツインターボのエンジンです。ほかに21インチホイール、専用サスペンション、8種類の走行モードなどが違います。

G 63の最高速度は何km/hですか?

通常モデルは220km/hです。限定車のEdition Performanceは240km/hとされています。

G 63の自動車税はいくらですか?

排気量3,982ccで、年66,500円です。G 450 dは年50,000円です。

現行のゲレンデにV12はありますか?

ありません。現行の日本仕様でV8を積むのはAMG G 63だけです。

まとめ

この記事の要点
  • AMG G 63の新車価格は2,868万円(2026年9月時点)、G 450 dとの差は1,002万円
  • 4.0L V8ツインターボで585PS・850N・m、最高速度220km/h
  • 自動車税は年66,500円、燃費は6.8km/L(WLTC・ハイオク)
  • メンテナンスプラスは対象外なので、長く乗るなら保証の延長を確認
  • 外観目的ならG 450 dのAMGラインも選択肢になる
ベンツGクラス買いたいドットコム

ベンツGクラス買いたいドットコム 編集部

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