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ゲレンデのカタログを見ても、グレードごとの数字がばらばらに載っていて比べにくいですよね。『結局どれが一番速くて、どれが一番力があるの?』と知りたい方も多いはずです。
結論から言うと、馬力はAMG G 63と電気自動車のG 580がほぼ同じで、トルクはG 580が一番大きい数字です。この記事では、現行の3グレードのスペックを公式カタログ値で横に並べて、数字の意味まで分かるようにしますね。
現行Gクラスのスペックを一覧で比べる
メルセデス・ベンツ Gクラス(ゲレンデヴァーゲン)の現行の日本仕様は、2024年改良型(W465)の3グレードです。まずは主なスペックを一枚の表にまとめておきます。
| 項目 | G 450 d (ISG) | G 580 with EQ | AMG G 63 (ISG) |
|---|---|---|---|
| 原動機 | 3.0L直6ディーゼルターボ | モーター×4 | 4.0L V8ツインターボ |
| 総排気量 | 2,988cc | なし(電気) | 3,982cc |
| 最高出力 | 270kW(367PS) | 432kW(587PS) | 430kW(585PS) |
| 最大トルク | 750N・m | 1,164N・m | 850N・m |
| 変速機 | 9速AT | 2速(減速機) | 9速(AMGスピードシフトTCT) |
| 燃料 | 軽油 | 電気 | 無鉛プレミアム |
| 価格(2026年9月時点) | 1,866万円 | 2,237万円(2025年11月値) | 2,868万円 |
数値はメルセデス・ベンツ日本の公式カタログ値です。価格はメーカー希望小売価格(消費税込)になります。
- 馬力はG 580の587PSとG 63の585PSがほぼ並ぶ
- トルクはG 580の1,164N・mが最大
- 現行のGクラスは全車がフルタイム4WDで、マニュアル車は無い

エンジンと排気量はどう違う?
「ゲレンデ 排気量 cc」で調べる方が多いので、まずここから見ていきますね。G 450 dは2,988cc、AMG G 63は3,982ccです。
G 450 dは直列6気筒のディーゼルターボ(OM656M)です。メルセデスのディーゼルとしては史上最もパワフルと、公式に紹介されています。
AMG G 63はV8のツインターボ(M177)で、燃料はハイオクです。職人1人が1基を組み上げる「One Man, One Engine」の方式で作られています。
G 580は電気自動車なので、エンジンも排気量もありません。4つの車輪それぞれに108kWのモーターが付いているんです。
G 450 dとG 63には、ISG(48Vの電気システム)が付いています。発進や加速の時に15kW(20PS)・200N・mの力で手助けする仕組みで、ハイブリッド車のようにモーターだけで長く走るものではありません。
例えばこんな疑問をよく聞きます。
「G 450 dってハイブリッドなの?」
「ISG付きのディーゼルで、モーターは補助役です」
排気量は自動車税にも関わります。G 450 dは年50,000円、G 63は年66,500円、電気自動車のG 580は年25,000円です。
馬力とトルク、どれが一番力強い?
『数字は分かったけど、実際どれが一番速いの?』と思いますよね。馬力とトルクを並べると、性格の違いが見えてきます。
| グレード | 最高出力 | 最大トルク | トルクが出る回転数 |
|---|---|---|---|
| G 450 d | 367PS(4,000rpm) | 750N・m | 2,800rpm |
| G 580 with EQ | 587PS(システム) | 1,164N・m | 記載なし(モーター) |
| AMG G 63 | 585PS(6,000rpm) | 850N・m | 3,500rpm |
G 450 dは先代のG 400 dより37PS、50N・m力強くなりました。低い回転から大きなトルクが出るので、重い車体でも街中でゆったり走れます。
G 63は0-100km/hが4.4秒(欧州参考値)です。高い回転まで回して速さを出す、スポーツカー寄りの性格なんです。
G 580はモーターなので、踏んだ瞬間から力が出ます。トルクの数字だけならG 63を300N・m以上上回っています。
- 長距離を楽に走りたい:G 450 d(低い回転から力が出る)
- 加速の迫力とエンジン音:AMG G 63
- 静かで滑らかな加速:G 580 with EQ
最高速度はどれくらい?
「ゲレンデ 最高速度」も気になる数字ですよね。公式に確認できるのは、AMG G 63の220km/hです。
限定車のAMG G 63 Edition Performanceは、AMGパフォーマンスパッケージで240km/hまで引き上げられました。日本でこのパッケージが付いたのは、この限定車が初めてです。
| モデル | 最高速度 |
|---|---|
| AMG G 63(通常モデル) | 220km/h |
| AMG G 63 Edition Performance(限定車) | 240km/h |
| G 580 with EQ(ローレンジ使用時) | 85km/h |
| G 450 d | 公式カタログで確認 |
G 450 dと、G 580の通常時の最高速度は、この記事では確かめきれていません。気になる方は販売店のカタログで確認してみてください。
日本の公道には制限速度があるので、最高速度は「余裕の大きさ」くらいに見ておくのがちょうどいいですよ。
オートマ?マニュアルはある?
現行のGクラスは、全車がオートマチックです。マニュアル車の設定はありません。
G 450 dは9速AT(9G-TRONIC)、AMG G 63はAMGスピードシフトTCT 9速です。G 580は電気自動車なので、2速の減速機で走ります。
『昔のゲレンデにはマニュアルがあった?』と気になる方もいますよね。古い世代の仕様はこの記事では扱わず、現行の日本仕様だけで比べています。
「ゲレンデ マニュアル」で取扱説明書を探している方は、車に付属の取扱説明書で確認できます。使い方は Gクラスの取扱説明書の見方 にまとめています。
「ゲレンデ ホイール締め付けトルク」の数値は、年式やホイールで変わることがあります。この記事では数値を出しません。タイヤ交換の時は取扱説明書の値で締めるか、販売店に頼むのが安心です。
2024年改良でスペックはどう変わった?
いまのGクラスは、2024年改良型(W465)です。この改良で、全モデルにISGが付いたのが一番大きな変化でした。
G 450 dは、それまでのG 400 dから名前も変わっています。数字で比べると、出力が37PS、トルクが50N・m上がりました。
- 全モデルにISG(48V電気システム)を搭載
- G 450 dはアダプティブダンピングシステムを標準化
- AMG G 63はAMG ACTIVE RIDE CONTROLサスペンションを初採用
- Aピラーの形やルーフ前端の小さなスポイラーで、風の音を抑える工夫
「改良前の中古と迷っている」という方もいますよね。カタログの数字だけでなく、乗り心地や静かさも変わっているので、試乗で比べてみるのがおすすめです。
走破性と寸法のスペック
Gクラスの「性能」は、速さだけではありません。悪路を走る力も大きな特徴なんです。
| 項目 | G 450 d (ISG) | G 580 with EQ | AMG G 63 (ISG) |
|---|---|---|---|
| 駆動方式 | フルタイム4WD | 4輪独立モーター | フルタイム4WD |
| 渡河水深 | 700mm | 850mm | 記載なし |
| 最低地上高 | 230mm | 250mm | 記載なし |
| 全長 | 4,670mm | 4,680mm | 4,690mm |
| 全幅 | 1,930mm | 1,985mm | 1,985mm |
| 全高 | 1,980mm | 1,990mm | 1,985mm |
| 車両重量 | 2,540kg | 3,120kg | 2,570kg |
| 最小回転半径 | 6.3m | 6.3m | 6.3m |
G 450 dの寸法は通常仕様の値です。AMGラインパッケージ付きだと全長4,680mm・全幅1,985mmになります。
G 450 dとG 63には、3つのデフロック(前・中央・後)とローレンジ(減速比2.93)が付いています。G 450 dの前後のトルク配分は40:60です。
G 580には、その場で向きを変えるG-TURNや、オフロードクロールの機能があります。中身は G 580 with EQの解説 で詳しく見られます。

燃費・電費のスペック
最後に燃費です。WLTCモードのカタログ値で比べておきますね。
| グレード | WLTC総合 | 補足 |
|---|---|---|
| G 450 d (ISG) | 11.7km/L | 市街地8.7・郊外12.4・高速13.1 |
| AMG G 63 (ISG) | 6.8km/L | ハイオク |
| G 580 with EQ | 262Wh/km | 一充電走行距離530km |

G 450 dの燃料タンクは100Lです。カタログ値どおりなら、満タンで1,000km以上走れる計算になります。
ただし、カタログ値と実際の燃費には差が出るのがふつうです。特に市街地は8.7km/Lと、総合値より低い数字になっています。
kWとPS、どちらを見ればいい?
カタログには「270kW(367PS)」のように2つの単位が並んでいますよね。kWはいまの正式な単位、PSは昔から使われてきた馬力の単位です。
どちらで比べても、グレードの順番は変わりません。この記事では、なじみのあるPSで話を進めています。
トルクの「N・m」は、タイヤを回す力の強さです。数字が大きいほど、重い車体を力強く押し出せると考えておけば十分ですよ。
G 450 dの中身は G 450 dの解説、グレードの選び方は Gクラスのグレード比較 で紹介しています。
- 年間の走行距離と、遠出の多さを考える
- 燃費と税金を重視するならG 450 d、走りならG 63、静かさならG 580
- 気になるグレードを試乗して、数字との印象の違いを確かめる
値引きや買い方まで知りたい方は、Gクラスの値引き相場と限界額 もあわせて読んでみてください。
よくある質問
ゲレンデの排気量は何ccですか?
現行のG 450 dが2,988cc、AMG G 63が3,982ccです。G 580 with EQは電気自動車なので排気量はありません。
Gクラスの最高速度は何km/hですか?
AMG G 63の通常モデルは220km/h、限定車のEdition Performanceは240km/hです。G 450 dの最高速度は公式カタログで確かめてください。
Gクラスで一番馬力があるのはどれですか?
G 580 with EQの587PS(システム)とAMG G 63の585PSがほぼ同じです。トルクはG 580の1,164N・mが最大です。
ゲレンデにマニュアル車はありますか?
現行の日本仕様は全車オートマチックです。G 450 dは9速AT、G 63は9速のAMGスピードシフトTCTです。
ホイールの締め付けトルクはいくつですか?
年式やホイールで変わることがあるため、取扱説明書の値で確認するか、販売店に相談してください。
まとめ
- 現行Gクラスは G 450 d/G 580 with EQ/AMG G 63 の3グレード
- 排気量はG 450 dが2,988cc、G 63が3,982cc、G 580は電気自動車
- 馬力はG 580の587PSとG 63の585PSがほぼ並び、トルクはG 580が最大
- 最高速度はG 63が220km/h、限定車のEdition Performanceは240km/h
- 全車オートマで、マニュアル車の設定は無い





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