ベンツGクラスのサイドステップとヘッドライトガード等の外装パーツ

サイドステップとルーフラックを付けた角ばったSUVがキャンプ場に停まる様子

当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。

Gクラスに乗り込む時、足を高く上げる動きに少し苦労していませんか。家族から『もう少し乗りやすくならない?』と言われた方もいるかもしれません。

結論から言うと、Gクラスの外装パーツは乗りやすさを助けるものと、見た目や道具感を足すものに分けて考えると選びやすいです。どれも全高・灯火・牽引のルールに関わることがあるので、付ける前の確認が大事になります。

サイドステップからルーフラック、ヒッチメンバーまで、よく選ばれるパーツの中身と注意点を見ていきます。

目次

Gクラスの外装パーツ、どんなものがある?

先に結論

人気が高いのは、サイドステップ、ヘッドライトガード、ルーフラック、ヒッチメンバーの4つです。目的は「乗りやすさ」「見た目」「積める量」「引っぱる力」とそれぞれ違います。

まずは、パーツごとの目的と気をつけたい点を並べてみます。

パーツ目的気をつけること
サイドステップ乗り降りしやすくする純正の有無・取り付け強度
電動サイドステップドアに合わせて出し入れ配線・防水・故障時の対応
ヘッドライトガード見た目と飛び石よけライトの照らし方・車検
ヘッドライトカバー色味の変化や保護光の量・外し方
ルーフラック屋根に荷物を積む全高・耐荷重・風切り音
ルーフテント屋根の上で寝泊まり重さ・全高・駐車場
ヒッチメンバートレーラーや自転車キャリア牽引のルール・免許

Gクラスはもともと道具として作られた車なので、こうしたパーツがよく似合うんです。ただ、現行型は電子装備も多いので、昔の感覚で付けると戸惑うこともあります。

ベンツGクラスの外装パーツを目的別に分けた図解

サイドステップは要る?電動タイプは?

「ゲレンデ サイドステップ」で探す方の多くは、乗り降りのしにくさに悩んでいますよね。数字で見ると、その理由がよく分かります。

現行型の数値(公式カタログ値)G 450 dG 580 with EQAMG G 63
全高1,980mm1,990mm1,985mm
最低地上高230mm250mm公式値は未確認
全幅1,930mm(AMGラインは1,985mm)1,985mm1,985mm

最低地上高が230mm以上あるので、床までの高さもかなりあります。小柄な方やお子さん、年配の家族には、サイドステップがあるとぐっと楽になります。

Gクラスは仕様によって、最初からサイドステップが付いているものもあります。自分の車に付いているか、付いているならどんな形かをまず確かめましょう。

後付けのサイドステップを選ぶ時は

付いていない仕様に後付けする時は、見た目より先に「どこに足をかけるか」を考えるのが大事です。ステップの幅が狭いと、かえって足を踏み外しやすくなることもあります。

サイドステップを選ぶ前のチェック
  • 自分の型式(W463A/W465)に適合する製品か確認する
  • 踏む面の幅と、すべり止めの有無を見る
  • 車体への固定方法(ボルト留めか、穴あけが要るか)を聞く
  • オフロードで岩に当たった時に曲がらない強さかを確かめる
  • 純正のサイドスカートやマフラーまわりとぶつからないか確認する

穴あけが要る取り付けは、外したあとに元へ戻せません。売る時のことを考えるなら、純正の取り付け穴を使うタイプが安心です。

電動サイドステップのよい点と注意点

「ゲレンデ 電動サイドステップ」は、ドアを開けると下からステップが出てくるタイプです。閉めると収まるので、見た目はすっきりしたままなんです。

電動タイプのよいところ
  • 使う時だけ出るので、見た目がすっきりする
  • 乗り降りの段差が小さくなる
  • オフロードで石に当たりにくい
電動タイプで気をつけたいところ
  • 車体の配線に手を入れる取り付けになる
  • 泥や雪で動きが渋くなることがある
  • 故障した時の修理先を決めておく必要がある

電動タイプは配線の取り回しが要るので、取り付けは専門店に任せるのが無難です。保証期間中なら、配線をいじる前にディーラーに影響を聞いておきましょう。

ヘッドライトガード・ヘッドライトカバーの付け方と外し方

ヘッドライトの前に格子を付けるヘッドライトガードは、クラシックなGクラスらしさを出せるパーツです。『あの網っぽいやつ、付けてみたい』という方も多いですよね。

ただ、現行型のGクラスはマルチビームLEDヘッドライト(片側84個のLED)が標準です(公式)。ハイビームを細かく制御する仕組みなので、前に格子があると光の出方に影響することがあります。

車検とライトの明るさ

ガードやカバーでライトを覆うと、車検の灯火検査で光の量や向きが基準に届かないことがあります。車検の前には外すつもりで、外しやすいタイプを選ぶのがおすすめです。

ヘッドライトカバーの外し方

スモークやクリアのヘッドライトカバーは、両面テープ留めかクリップ留めが多いです。一般的な外し方はこんな流れです。

ヘッドライトカバーの外し方(一般的な流れ)
  1. カバーの周りを洗い、砂やほこりを落とす
  2. 固定方法(テープ・クリップ・ネジ)を確認する
  3. テープ留めはドライヤーで温めて粘着をやわらげる
  4. 樹脂のヘラを端から差し込み、少しずつ浮かせる
  5. 残ったのりは専用のクリーナーで落とす

金属のヘラやカッターは、ライトのレンズを傷つけるので使わないようにしましょう。レンズに傷がつくと、ライトごと交換になることもあります。

ルーフラック・ルーフテントで気をつけること

キャンプ好きの方にとって、ルーフラックやルーフテントは憧れですよね。四角いGクラスの屋根には、本当によく似合います。

実はメルセデス自身も、限定車「AMG G 63 Offroad Pro Edition」に「PROFESSIONALルーフラゲッジ」を付けていました(公式)。屋根に荷物を積むスタイルは、Gクラスの持ち味のひとつなんです。

ただ、気をつけたいのは高さです。もともと全高が約2mあるので、ラックやテントを載せると2mを大きく超えます。

屋根に載せるもの高さへの影響とくに注意したい場面
ルーフラック(空)少し高くなる立体駐車場・ドライブスルー
ルーフラック+荷物荷物ぶん高くなる高さ制限のあるトンネルや門
ルーフテントかなり高くなる自宅の車庫・洗車機

『自宅の車庫には入るかな?』と迷ったら、載せる前にメジャーで屋根からの高さを測っておくと安心です。

屋根に載せられる重さは、車ごとに決まっています。取扱説明書の値と、ラックやテント本体の重さを足して確かめましょう。

風切り音について

2024年改良型(W465)は、ルーフ前端のリップスポイラーなどで空力と静かさを改善しています(公式)。ルーフラックを付けると風の当たり方が変わり、高速で風切り音が増えることもあります。

駐車場の高さ制限については、Gクラスの駐車場と洗車機の注意点で詳しく見ています。

ヒッチメンバーと牽引の基本

「ゲレンデ 牽引」や「ゲレンデ ヒッチメンバー」で探す方は、ボートやキャンピングトレーラーを引きたい方が多いはずです。Gクラスは重さもパワーもあるので、牽引車として選ばれることがあります。

ただ、牽引にはルールがあります。ここを知らずに始めると、あとで困ることも。

牽引を始める前のチェック
  • トレーラーの車両総重量が750kgを超えるなら、けん引免許が要る
  • トレーラーの車検証で、引っぱれる車の条件を確認する
  • 自分の車が引ける重さを取扱説明書で確かめる
  • ブレーキランプやウインカーの配線を接続する
  • ヒッチボールの出っぱりで後ろの長さが変わることを知っておく
ベンツGクラスでトレーラーを牽引する前に確かめる4項目の図解

ヒッチメンバーの取り付けは店に任せる

ヒッチメンバーは車体の後ろにボルトで固定する部品です。重い物を引く部品なので、取り付けの強度が何より大事になります。

あわせて、ライトの配線をつなぐ作業もあります。現行型は電子装備が多いので、ヒッチメンバーの取り付けは実績のある店に頼むのが安心です。

「自転車を載せたいだけなんだけど、ヒッチメンバーって要る?」「ヒッチキャリアを使うなら要りますよ。屋根に載せる方法もあります」

こんなふうに、目的によって答えが変わります。何を載せたい・引きたいのかを先に決めておきましょう。

車検と保証で引っかからないために

外装パーツは、付け方しだいで車検や保証に影響が出ます。付けたあとに困らないよう、ポイントだけ押さえておきましょう。

確認することなぜ大事か
全長・全幅・全高の変化一定の幅を超えると車検証の記載変更が要るとされる
ライトの照らし方ガードやカバーで光が弱まると車検に通らないことがある
配線の加工電装トラブルの原因になり、保証の対象外になることがある
突起物鋭い角や出っぱりは保安基準にかかることがある

メルセデス・ケアは新車から3年間・走行距離無制限の保証です(G 580はEQケアで5年または10万km・公式)。ただ、後付けパーツが原因の不具合まで対象になるとは限りません。

保証期間中は、付ける前にディーラーに一言聞いておくのがいちばん確実です。

売る時はどう見られる?

サイドステップやルーフラックは、好みが分かれるパーツです。アウトドア好きには喜ばれますが、街乗り中心の買い手には不要と見られることもあります。

売る時に損しないために

外したパーツと純正部品はまとめて保管し、取り付けた店の明細も残しておきましょう。売る前に純正に戻すか、パーツ付きで売るかを選べるようになります。

外装パーツや色が査定にどう響くかは、Gクラスのリセールバリューにまとめています。ほかのカスタムも検討中なら、Gクラスのカスタム定番と注意点も参考になります。

これから買う方は、Gクラスの値引き相場と交渉の順番から全体の予算を考えてみてください。ボディカラー選びはGクラスの全ボディカラー一覧とつや消しカラーの注意点が役に立ちます。

よくある質問

ベンツGクラスにサイドステップは最初から付いていますか?

仕様によって付いているものがあります。年式やグレードで違うので、自分の車を見るか販売店で確認しましょう。

電動サイドステップは後付けできますか?

後付けできる製品があります。配線の加工が必要になるので、保証期間中ならディーラーに影響を聞いてから専門店に頼むのが安心です。

ヘッドライトガードを付けたまま車検に通りますか?

ライトの光の量や向きが基準に届かないと通らないことがあります。車検の時は外せるタイプを選んでおくと困りにくいです。

Gクラスでトレーラーを引くのに免許は要りますか?

トレーラーの車両総重量が750kgを超える場合は、けん引免許が必要です。750kg以下でも、トレーラーの車検証の条件を確認しておきましょう。

ルーフテントを載せると立体駐車場に入れますか?

Gクラスはもともと全高が約2mあるので、ルーフテントを載せると高さ制限のある立体駐車場にはほぼ入れません。事前に高さを測っておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • Gクラスの外装パーツは、乗りやすさ・見た目・積む・引くの目的で選ぶ
  • サイドステップは最低地上高230mm以上の乗り降りを助ける。電動タイプは配線と防水に注意
  • ヘッドライトガードやカバーは、マルチビームLEDの光の出方と車検に影響することがある
  • ルーフラックやルーフテントは全高が2mを大きく超え、駐車場と耐荷重の確認が要る
  • 牽引は750kg超でけん引免許が必要。ヒッチメンバーは実績のある店で取り付ける
ベンツGクラス買いたいドットコム

ベンツGクラス買いたいドットコム 編集部

ベンツGクラスの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次