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Gクラスの見た目を大きく左右するのが、足元のホイールですよね。『20インチと22インチ、どれくらい違うの?』と迷っている方も多いはずです。
結論から言うと、現行型の純正ホイールはグレードで18〜21インチと分かれていて、迷ったら純正サイズのままが一番扱いやすいです。インチアップは見た目と引き換えに、乗り心地やタイヤ代が変わる点を知ってから考えましょう。
ここでは、グレード別の純正ホイールと、20インチ・22インチにする時の考え方を見ていきます。
ベンツGクラスの純正ホイールは何インチ?
現行のGクラス(2024年改良型・W465)は、G 450 dの通常仕様が18インチ、AMGライン付きとG 580が20インチ、メルセデスAMG G 63が21インチです。
まずは、グレードごとの純正ホイールを並べてみます。
| グレード(現行型) | 純正ホイール | タイヤサイズ | 全幅 |
|---|---|---|---|
| G 450 d(通常仕様) | 18インチ | 265/60R18 | 1,930mm |
| G 450 d(AMGラインパッケージ付き) | 20インチAMGアルミ | 公式値を確かめきれず(275/50R20とする媒体あり) | 1,985mm |
| G 580 with EQ Technology | 20インチ | 275/50R20 | 1,985mm |
| メルセデスAMG G 63 | 21インチAMGアルミ | 公式値を確かめきれず(285/45R21とする媒体あり) | 1,985mm |
数値はメルセデス・ベンツの公式カタログ値(現行型)です。AMGライン付きとG 63のタイヤサイズは、車のタイヤ側面か車検証まわりの書類で確かめるのが確実です。
ここで知っておきたいのが、G 450 dのAMGラインパッケージです。2024年11月以降の通常モデルではオプションになっていて、付けると20インチになり、全幅も1,930mmから1,985mmに広がります。
『G 450 dは全部20インチだと思ってた』という方もいるかもしれません。導入当初のローンチエディションはAMGライン付きで20インチが標準だったので、そう見えやすいんです。

22インチは純正で選べる?
『ゲレンデといえば22インチ』というイメージがある方もいますよね。
現行型では、22インチの鍛造ホイールはアクセサリーや限定車の装備として扱われてきました。通常モデルの標準サイズではありません。
いまどの22インチを純正で選べるかは、年式や時期で変わります。販売店で「純正アクセサリーの22インチがあるか」を聞いてみてください。
そもそも鍛造ホイールって何?
鍛造(たんぞう)ホイールは、金属に強い圧力をかけて鍛えて作るホイールです。溶かした金属を型に流し込む鋳造(ちゅうぞう)ホイールと比べて、同じ強さなら軽く作りやすいと言われます。
その分、価格は高くなりやすいのが一般的です。大きいホイールは重くなりがちなので、22インチでは鍛造かどうかも見ておきたいポイントなんです。
純正アクセサリーは車に合わせて作られていて、販売店で相談しやすいのが安心なところです。社外品はデザインの幅が広い一方で、適合や重さ、強度はメーカーごとに差があります。
インチアップすると何が変わる?
ホイールを大きくすると、同じ外径を保つためにタイヤは薄くなります。これが見た目と乗り心地の両方に効いてくるんです。
| 比べる点 | 18インチ(G 450 d通常) | 20インチ | 21〜22インチ |
|---|---|---|---|
| 見た目 | 素朴でクラシック | 引き締まって力強い | 迫力が強い |
| タイヤの厚み | 厚い | ふつう | 薄い |
| 段差での当たり | やわらかめ | ふつう | 硬く感じやすい |
| 悪路での安心感 | 高い | ふつう | 気をつけたい |
| タイヤ代 | 抑えやすい | ふつう | 高くなりやすい |
ここに書いたのは一般的な傾向です。実際の乗り心地は、タイヤの銘柄や空気圧、サスペンションでも変わります。
例えば、こんな会話はよくある場面です。
「22インチにしたら、見た目は最高なんだけど…」
「段差で突き上げが増えた感じがする、ってことですよね」
Gクラスは車両重量が2,540kg(G 450 d)から3,120kg(G 580)と重い車です(現行型・公式カタログ値)。重さを支えるタイヤ選びは、見た目以上に大事なんです。
乗り心地の印象は乗り心地と静かさで詳しく書いています。
インチアップする前に確かめたいこと
ここが大事なところです。Gクラスのホイール交換は、サイズを合わせるだけでは足りないことがあります。
- 自分のGクラスの型式(W465・W463Aなど)に合うホイールか確かめる
- ホイールの取り付け寸法(穴の数・間隔・オフセット)が合っているか施工店に聞く
- 車の重さを支えられる荷重のタイヤを選ぶ
- ホイールやタイヤが車体からはみ出さないか確かめる
- ブレーキの部品とホイールの内側が当たらないか確かめる
- タイヤの外径が純正から大きく変わらないか確かめる
特に荷重は見落としがちです。G 580は車両重量が3,120kg、車両総重量が3,395kg(公式カタログ値)あります。タイヤの荷重の表示が足りているかは、施工店と一緒に確かめておきましょう。
ホイールやタイヤがはみ出すと、車検に通らないことも。保証の扱いも含めて、販売店に一度相談しておくと安心です。
スタッドレス用にホイールを小さくしたい時は、ブレーキの部品に当たらないかが問題になります。特にG 63は、純正より小さいホイールが付けられるかを先に確かめておきたいところです。
冬のタイヤやタイヤ交換の費用はタイヤサイズと交換費用・スタッドレスでまとめています。
20インチと22インチ、どちらを選ぶ?
『結局、何インチがいいの?』という方のために、選び方を順に並べてみます。
- 今のグレードと純正サイズを確かめる
- 乗り心地と見た目のどちらを優先したいか決める
- 悪路や雪道を走るかどうかを考える
- タイヤ代を含めた予算を見積もる
- 純正ホイールを保管しておく場所を決める
街乗りが中心で見た目を大事にしたいなら、20〜21インチの純正サイズでも十分に迫力があります。G 450 dの通常仕様なら、AMGラインの20インチ相当にするだけでも印象はぐっと変わりますよ。
22インチは見た目の満足度が高い一方で、乗り心地とタイヤ代に跳ね返ってきます。毎日乗る車なら、一度試乗車や実車で乗り比べてから決めるのがおすすめです。

ホイールの色とボディカラーの合わせ方
ホイール選びは、サイズだけでなく色も大事です。
| ボディカラー | 合わせやすいホイールの色 | 印象 |
|---|---|---|
| 黒(オブシディアンブラック) | ブラック | 全体が締まって迫力が出る |
| 黒(オブシディアンブラック) | シルバー | 重さがやわらいで上品 |
| 白(オパリスホワイト) | ブラック | メリハリが出て道具っぽい |
| 緑・ベージュ系 | ブラック・ガンメタ | クラシックなオフロード感 |
| マット(マグノ)系 | ブラック | 落ち着いた一体感 |
これは見た目の組み合わせの例です。好みで選んで大丈夫ですが、迷ったら実車の写真に色を当てて比べてみてください。
ボディカラーの全体像はベンツGクラスの色は何色ある?、マット塗装の扱いはつや消し(マット)カラーは後悔する?で書いています。ブラバス風などのスタイルと合わせたい方はカスタムの定番も参考になります。
大きいホイールで気をつけたい普段の場面
インチアップした後に『こんなはずじゃ…』となりやすいのは、実は走りより普段の取り回しです。
Gクラスは最小回転半径が6.3m(現行型・公式カタログ値)あり、小回りが得意な車ではありません。狭い駐車場で切り返す回数が増えると、縁石にホイールを当ててしまうことも。
タイヤが薄いほど、ホイールの縁が縁石に近くなります。21〜22インチでは、ホイールの外側にこすり傷(いわゆるガリ傷)が付きやすいと言われるんです。
- 幅寄せの時はドアミラーやカメラで縁石との距離を見る
- 月に1回は空気圧を測っておく
- 洗車の時にホイールの内側のブレーキダストも流す
- 段差はゆっくり、なるべくまっすぐ越える
特に空気圧は大事です。薄いタイヤは空気が減っても見た目で気づきにくいので、ガソリンスタンドや充電のついでに測る習慣を付けておきましょう。
運転のしやすさや小回りについては、ベンツGクラスは運転しやすい?で詳しく書いています。
売る時に純正ホイールは残しておく?
『社外ホイールに替えたら、売る時に不利になる?』と気になりますよね。
一般には、純正に近い状態のほうが買い手を選びにくいと言われます。一方で、人気のホイールが評価されることもあり、一概には言えません。
ただ、純正ホイールを保管しておけば、売る時に「戻すか、このまま出すか」を選べます。保管場所がとれるなら、捨てずに残しておくのが安心です。
ホイールやグレードで売る時にどれくらい違うのかは、ベンツGクラスのリセールバリューで詳しく見ています。
これから買う方は、AMGラインパッケージを付けるかどうかで総額も変わります。見積もりの比べ方はベンツGクラスの値引き相場と限界額を見てみてください。
よくある質問
ゲレンデの純正ホイールは何インチですか?
現行型では、G 450 dの通常仕様が18インチ、AMGライン付きとG 580 with EQ Technologyが20インチ、メルセデスAMG G 63が21インチです。
G 450 dを20インチにするにはどうすればいいですか?
新車ならAMGラインパッケージを付けると20インチAMGアルミになります。後から替える場合は、全幅や車検との関係を施工店に確かめてください。
ゲレンデに22インチは付けられますか?
22インチの鍛造ホイールはアクセサリーや限定車の装備として扱われてきました。乗り心地とタイヤ代が変わるので、試乗などで確かめてから決めるのがおすすめです。
ホイールの色は何色が合いますか?
黒いボディならブラックで締めるかシルバーで上品にするか、白やベージュならブラックでメリハリを付ける組み合わせが定番です。迷ったら実車の写真に色を当てて比べてみてください。
G 580のタイヤサイズはいくつですか?
公式カタログ値で275/50R20です。車両重量が3,120kgと重いので、交換時は荷重の表示が足りているかも確かめましょう。
大きいホイールにすると傷が付きやすいですか?
タイヤが薄くなるほど、ホイールの縁が縁石に近くなり、こすり傷が付きやすいと言われます。幅寄せの時はカメラやミラーで距離を見ながら、ゆっくり寄せてみてください。
純正ホイールは保管しておいたほうがいいですか?
保管場所がとれるなら残しておくのが安心です。売る時に純正へ戻すかどうかを選べます。
まとめ
- 現行型の純正ホイールは、G 450 d通常18インチ、AMGライン付きとG 580が20インチ、G 63が21インチ
- G 450 dのAMGラインは2024年11月以降オプションで、付けると全幅が1,985mmになる
- 22インチの鍛造はアクセサリーや限定車の装備として扱われてきた
- インチアップは見た目と引き換えに、乗り心地とタイヤ代が変わる
- 重い車なので、タイヤの荷重とはみ出しを先に確かめる





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