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Gクラスを後ろから見た時、いちばん目に入るのが背面のスペアタイヤですよね。『このカバー、もっと自分好みにできないかな』と考えている方も多いはずです。
結論から言うと、スペアタイヤカバーはサイズと固定方法が自分の年式に合うかを最初に確かめれば、気軽に替えられるカスタムです。一方でスペアタイヤそのものを外すのは、全長や車検に関わるので慎重に考えましょう。
カバーの種類と選び方、外し方、外す時の注意点を順に見ていきます。
Gクラスの背面タイヤとカバーの基本
Gクラスは、背面ドアにスペアタイヤを背負うのが伝統のスタイルです。カバーはその見た目を決める部品なので、替えると後ろ姿の印象がはっきり変わります。
初代のW460(1979年〜)から現行の2024年改良型(W465)まで、Gクラスは背面ドアにスペアタイヤを付けてきました。横開きの背面ドアとセットで、ゲレンデらしさを作っている部分なんです。
純正のカバーは、年式やグレードでデザインが違います。中古車を見比べると、同じGクラスでもカバーの形や素材がいろいろあることに気づくはずです。
現行型のタイヤサイズは、公式カタログ値で次のとおりです。
| グレード(現行型) | 標準のタイヤサイズ |
|---|---|
| G 450 d(通常仕様) | 265/60R18 |
| G 450 d(AMGライン) | 20インチAMGアルミ(サイズは仕様で確認) |
| G 580 with EQ | 275/50R20 |
| AMG G 63 | 21インチAMGアルミ(サイズは仕様で確認) |
背面のスペアタイヤが走行用と同じサイズかどうかは、年式や仕様で違うことがあります。カバーを買う前に、スペアタイヤの側面に書かれたサイズを見ておきましょう。
スペアタイヤカバーの種類と選び方
「ゲレンデ タイヤカバー」で探すと、いろいろなタイプが出てきますよね。大きく分けると次の4つです。
| 種類 | 見た目 | よいところ | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| 純正ハードカバー | 年式ごとの純正デザイン | 適合の心配が少ない | 選べるデザインが限られる |
| 社外ハードカバー | ボディ同色・カーボン調など | 見た目の自由度が高い | 適合と固定方法の確認が要る |
| ソフトカバー | 布や合成皮革で包む | 手軽で軽い | 色あせ・汚れやすさ |
| リングタイプ | タイヤの側面を見せる | オフロード感が出る | タイヤの劣化が見えやすい |
『どれがいちばんいいの?』と迷ったら、まずは純正か、ボディ同色の社外ハードカバーから考えるのがおすすめです。後ろ姿がすっきりまとまりやすいからです。

色はボディカラーに合わせる?あえて外す?
ボディと同じ色にすると、背面が一枚の面のように見えて上品になります。黒やシルバーで差し色にすると、引き締まった印象です。
つや消し(マット)のボディに、つやありのカバーを合わせると、質感の差が目立つこともあります。マットカラーの扱いはつや消しカラーは後悔するかで詳しく見ています。
買う前に確かめたいこと
スペアタイヤカバーは、見た目だけで選ぶと「付かなかった」ということが起こりがちです。とくにW463AとW465は似て見えるので、型式の取り違えに注意しましょう。
- 自分の型式(W463/W463A/W465)に対応しているか確認する
- スペアタイヤの外径とサイズ表記を確かめる
- 固定方法(ボルト留め・はめ込みなど)が純正と同じか見る
- リアカメラや背面の部品とぶつからないか確認する
- 盗難防止のロック機能があるかを見る
- 材質(樹脂・ステンレス・布)と手入れのしやすさを比べる
実は、スペアタイヤカバーは盗難の対象になることもあります。高価な社外カバーなら、鍵付きのものやロックボルトを選んでおくと安心です。
カバーを長持ちさせる手入れのコツ
スペアタイヤカバーは、車の中でいちばん後ろに飛び出している部品です。前の車が巻き上げた砂や泥、雨水をまともに浴びるので、意外と傷みやすいんです。
『ボディはこまめに洗うけど、カバーまでは見ていなかった』という方も多いはずです。材質ごとに、手入れのポイントを並べてみます。
| 材質 | 傷みやすいところ | 手入れのポイント |
|---|---|---|
| 樹脂(塗装) | 飛び石の小傷・洗車傷 | ボディと同じ洗車とコーティングでよい |
| ステンレス・メッキ | 水あか・くすみ | 柔らかい布で水気を拭き取る |
| 布・合成皮革 | 色あせ・カビ・縫い目のほつれ | 外して乾かし、時々状態を見る |
| カーボン調 | 表面のクリア層の白化 | 直射日光を避け、UV対策のコートを使う |
とくに布のソフトカバーは、内側に水がたまると乾きにくくなります。雨が続いたあとは一度外して、中まで乾かしておくと長持ちします。
盗難が心配な時にできること
高価な社外カバーや、限定車の純正カバーは狙われることがあります。夜間に屋外の駐車場に停める方は、少しだけ気にしておきましょう。
- ロックボルトや鍵付きの固定方法を選ぶ
- 防犯カメラや照明のある場所に停める
- カバーの写真と品番を控えておく
- 車両保険で付属品がどこまで補償されるか確かめる
車そのものの盗難対策は、Gクラスの盗難対策で詳しく見ています。カバーだけでなく、車全体で備えておくと安心です。
スペアタイヤカバーの外し方・付け方
「カバーってどうやって外すの?」という質問もよく見かけます。年式で固定方法が違うので、まずは取扱説明書の該当ページを開いておきましょう。
ここでは、ハードカバーの一般的な流れを紹介します。
- 平らな場所に停め、背面ドアを少し開けられる状態にする
- カバーの固定位置(ボルト・ロック・爪)を確認する
- ロックがあれば鍵や専用工具で解除する
- 固定を外し、カバーを両手で手前にまっすぐ引く
- 外したカバーは傷がつかないよう布の上に置く
カバーの内側に、汚れや小石がたまっていることもよくあります。外したついでに、タイヤの側面とカバーの内側を水で流しておきましょう。
スペアタイヤそのものも、使わないまま年数が経つとゴムが劣化します。側面のひび割れや空気圧も、この時に見ておくと安心です。
付ける時は、この逆の順番です。固定が甘いと走行中にガタつくので、取り付け後に手で揺すって確かめておきましょう。
スペアタイヤを背負った背面ドアは重く、風であおられることがあります。作業は風の弱い日に、ドアを支えながら行うと安全です。
スペアタイヤを外すのはアリ?
「ゲレンデ スペアタイヤ 外す」と探す方は、後ろ姿をすっきりさせたい方が多いですよね。背面タイヤレスのGクラスも、確かに見かけます。
ただ、外す前に知っておきたい点がいくつかあります。
- 後ろ姿がすっきりして、街乗りの雰囲気になる
- 背面ドアが軽くなり、開け閉めがしやすくなる
- 後ろの車両感覚がつかみやすくなる
- パンクした時に自分で替えられなくなる
- 全長が変わり、車検証の記載と合わなくなることがある
- 外したタイヤとカバーの置き場所が要る
『車検に通らなくなるの?』という心配が、いちばん多いと思います。Gクラスのカタログ上の全長は、背面タイヤを含めた数字とされることが多いです。
現行型のG 450 d(通常仕様)は全長4,670mmです(メルセデス・ベンツ公式カタログ値)。外すとこの数字より短くなり、変わる幅によっては車検証の記載変更が必要になることもあります。
外したまま車検に出せるかは、事前に車検を受ける工場で聞いておきましょう。

パンクへの備えは別に用意する
スペアタイヤを外すなら、パンク修理キットやロードサービスの連絡先を用意しておくと安心です。メルセデス・ケアの期間中なら、24時間のツーリングサポートが付いています(公式)。
「パンクしたらどうする?」「ロードサービスを呼んで、近くの工場まで運んでもらうよ」
外すと決めたら、こんなふうに家族とも段取りを話しておくと慌てずに済みます。
もうひとつ、外したスペアタイヤの保管場所も考えておきましょう。直射日光と雨の当たらない場所に、横に寝かせて置くのが基本です。タイヤカバーごと保管しておけば、売る前に戻す時もすぐに付けられます。
カスタム全体の中でのカバーの位置づけ
スペアタイヤカバーは、Gクラスのカスタムの中でも戻しやすい部類です。グリルやホイールと合わせて替えると、前後の雰囲気がそろいます。
| 組み合わせ | 仕上がりの方向 |
|---|---|
| ボディ同色カバー+純正ホイール | 上品で落ち着いた後ろ姿 |
| 黒カバー+黒ホイール | 引き締まった力強い雰囲気 |
| リング+オフロードタイヤ | 道具感のあるアウトドア風 |
| 背面タイヤレス+大径ホイール | 都会的ですっきりした印象 |
どの組み合わせでも、純正のカバーとタイヤを保管しておけば元の姿に戻せます。気軽に試せるのが、背面まわりのカスタムのいいところです。
ほかのカスタムとの組み合わせは、Gクラスのカスタム定番と注意点で詳しく紹介しています。色の候補を広く見たい方は、Gクラスの全ボディカラー一覧からどうぞ。
売る時のことも考えておこう
Gクラスはリセールが強い車として知られています。そのぶん、売る時に純正の状態に近いほど、多くの買い手に評価されやすいんです。
純正のスペアタイヤカバーは、傷がつかないよう袋に入れて保管しておきましょう。社外カバーを付けたまま売る場合も、純正を一緒に渡せると話が早いです。
スペアタイヤを外していた場合は、売る前に元に戻しておくのがおすすめです。タイヤが欠けていると、査定で説明を求められることもあります。
色やカスタムが査定にどう影響するかは、Gクラスのリセールバリューにまとめています。購入から考えたい方は、Gクラスの値引き相場と交渉の順番もあわせて読んでみてください。
よくある質問
ベンツGクラスのスペアタイヤカバーは、どの年式でも共通ですか?
共通ではありません。W463・W463A・W465で形や固定方法が違うことがあるので、型式に対応したものを選びましょう。
スペアタイヤカバーは自分で外せますか?
多くの場合は自分で外せます。ロックがある仕様もあるので、取扱説明書で固定方法を確かめてから作業してください。
スペアタイヤを外したまま車検に通りますか?
全長が変わるため、車検証の記載と合わなくなることがあります。外したまま出せるかは、車検を受ける工場で事前に確認するのが確実です。
カバーの色はボディ同色と黒のどちらがいいですか?
上品にまとめたいならボディ同色、引き締まった印象にしたいなら黒が向いています。マットのボディなら質感の差にも気をつけましょう。
ソフトカバーは雨の日でも大丈夫ですか?
使えますが、内側に水がたまると乾きにくく、カビや色あせの原因になります。雨が続いたあとは一度外して乾かしておきましょう。
社外カバーを付けたまま売っても大丈夫ですか?
売ること自体はできますが、好みが分かれるので純正カバーも一緒に渡せると安心です。査定の前に純正へ戻すかどうかを決めておきましょう。
まとめ
- スペアタイヤカバーは、純正・社外ハード・ソフト・リングの4タイプがある
- 買う前に、型式・タイヤ外径・固定方法・リアカメラとの干渉を確かめる
- 外し方は年式で違うので、取扱説明書で固定方法を確認してから作業する
- スペアタイヤを外すと全長が変わり、車検の確認やパンクへの備えが要る
- 純正カバーを保管しておくと、売る時に元に戻せて安心





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